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【東海の冬】星空と観光地と温泉を一度に楽しむ!旅のスポット12選

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「東海で冬の星空を楽しめる場所はどこ?」と言う方は、星空が楽しめて、観光地もあって、温泉にも入れる、冬を最大限に楽しめるようなスポットを見つけるのがコツです!

東海の冬の星空はアクセスの良さとスポットの多さが魅力ですが、「せっかくなら外したくない」「寒さや移動が不安」という気持ちもありますよね。

そこで本記事では、東海の冬の星空を楽しみつつ、立ち寄りやすい観光地と温泉をバランスよく組み合わせた旅のイメージをお伝えします。

カップル旅や家族旅行の下調べにも使いやすい内容にまとめました。

冬の東海の中でも「ここに行きたい!」が見つかると思いますよ。

【東海の冬】星空を満喫できる名所4選

東海の冬の星空は、山あいの静けさと海辺の澄んだ空気がどちらも味わえるのが大きな魅力です。

夜になれば街のあかりが少ない場所も多く、ふと空を見上げるだけで、冬らしいくっきりした星空が目に飛び込んできます。

遠くまで出かけるのは少し大変だけれど、きれいな星空を見てみたい」そんな方にも、東海の冬はちょうどいいエリアなんです。

この章では、東海の中でも冬に星空を楽しみやすいスポットを、山側と海側の両方からバランスよく選んで紹介していきます。

どの場所も、東海の冬の星空スポットの名所です。

「まずは定番から押さえたい」という方にも、「少し雰囲気の違う星空を見てみたい」という方にもお役に立てるはずです。

東海の冬の星空は、カップルでのドライブや家族旅行の夜のお楽しみとして取り入れやすいのも嬉しいポイント。

日中は観光やグルメを楽しんでいる方が多いと思います。

そのプランに加えて「夜は星空を見に行く」そんな小さな工夫だけでも、冬の旅の思い出がぐっと深くなります。

これから紹介する4つの名所を通して、「自分たちはどんなシーンで東海の冬の星空を楽しみたいか」をイメージしながら読んでみてください。

後半は、冬にぴったりな温泉や観光地も紹介します!

【愛知|冬の静けさに包まれる茶臼山高原】

東海の冬に、しんとした静けさの中で星空を眺めたいと思ったとき、茶臼山高原はゆっくり時間を過ごしやすい場所です。

標高の高い高原エリアなので、冬の夜は空気が澄んでいて、見上げた星空がいつもより少し近く感じられます。

車のエンジンを切って耳をすませると、周りが驚くほど静かで、東海の冬の星空と向き合う時間そのものが特別な体験になっていきます。}

茶臼山高原は、愛知県で一番高い場所にあるレジャースポットで、スキー場や芝桜で知られていますが、冬の星空観察ができる場所としても人気があります。

山頂近くまで車で行くことができ、駐車場から少し歩くだけで視界が開けた場所に出られるので、星空をゆっくり楽しみたい方にもぴったりです。

東海の冬は寒さが厳しい分、空気が澄みやすく、街明かりからも離れているので、星空や冬ならではの夜空の表情をじっくり味わいやすい環境が整っています。

家族旅行のついでに立ち寄るのはもちろん、星空を目的にしたドライブにも使いやすいスポットです。

📍アクセス情報
  • 住所:〒449-0405 愛知県北設楽郡豊根村坂宇場御所平
  • 🅿️ 駐車場:高原内に複数の駐車場あり(スキー場周辺や山頂付近など)。星空観察をする場合は、夜間利用が可能な駐車場か事前に確認しておくと安心です。
  • 🚌 アクセス:東名高速や新東名高速のインターチェンジから車で山あいの道を走って向かう形になります。公共交通機関だけでのアクセスは難しいため、基本的には自家用車やレンタカーでのアクセスが前提です。

中学生くらいの子ども連れでも東海の冬の星空を楽しめますか?

防寒さえしっかりしていれば、親子で星座探しをしたり、流れ星を数えたりして、東海の冬の星空を十分に楽しめますよ。

長時間外にいると体が冷えやすいので、車の中で休憩を挟みながら短い時間を何度か外に出て星空を眺めるスタイルにすると負担が少ないですね。

⚠️注意点

  • 冬の山道は路面凍結の可能性があり、スタッドレスタイヤやチェーンの準備がほぼ必須です。天気予報だけでなく、道路情報も確認してから出発し、無理な運転をしないようにしましょう。
  • 東海の平地よりも気温がかなり低く、星空を見上げてじっとしていると想像以上に体が冷えます。ダウンジャケット、手袋、帽子、ネックウォーマー、カイロなど、防寒対策を「少し大げさかな」と感じるくらい用意しておくと安心です。

【岐阜|透明度の高い空が広がる池田山】

東海の冬の星空を、夜景と一緒に楽しみたいときに候補に入れてほしいのが、岐阜県の池田山です。

山頂近くまで車で上がると、足元には町のあかりが広がり、その上に冬らしく澄んだ星空が重なって見えます。

東海とは思えないほど静かな時間が流れていて、「こんなに星空ってきれいなんだな」と素直に感じやすい場所なんです。

池田山は、岐阜県揖斐郡池田町にある標高約924mの山で、西濃エリアを代表する夜景スポットとしても知られています。

山頂近くのパラグライダー離陸ポイント周辺は視界が大きく開けていて、濃尾平野の夜景と冬の星空を同時に楽しめるのが特徴です。

東海の星空スポットの中でも、「夜景+星空」の組み合わせを味わえる場所は珍しいので、デートや記念日のドライブにもおすすめ。

冬の時期は空気が乾燥している日が多く、街のあかりに負けない明るい星や冬の星座が見つけやすいのもポイントです。

📍アクセス情報
  • 住所:〒501-0626 岐阜県揖斐郡揖斐川町瑞岩寺
  • 🅿️ 駐車場:山頂近くのパラグライダー発進基地周辺などに駐車スペースがあります。夜は暗くなるので、駐車位置と足元をライトで確認しながら行動すると安心です。
  • 🚌 アクセス:東海環状自動車道「大垣西IC」から国道417号・県道などを経由して車で約50分ほどです。公共交通機関だけで山頂近くまで行くのは難しいため、基本的には自家用車やレンタカーでのアクセスが前提になります。

池田山は夜景スポットのイメージが強いですが、星空も楽しめますか?

池田山は夜景で有名ですが、灯りが主に眼下に広がる形になるので、頭上には冬の星空もしっかり見えます。

東海の冬は空気が澄みやすく、月明かりの少ない日を選べば星空の印象もかなり強くなりますよ。

⚠️注意点

  • 山頂付近へ向かう道路は、夜間に一部時間帯の通行規制があったり、冬期は積雪や凍結で通行止めになる期間があります。出発前に池田町の公式情報や道路情報を確認してから計画を立ててください。
  • 東海の平地よりも体感温度がかなり下がり、風が強い日も多いです。ダウンジャケット、手袋、帽子、ネックウォーマー、カイロなど、冬山に近いイメージで防寒対策をしておくと、星空をゆっくり楽しみやすくなります。

【三重|風が抜ける丘から星を望む青山高原】

東海の冬の星空を、ゆるやかな丘の上から眺めてみたいときにぴったりなのが、三重県の青山高原です。

高原に並ぶ風車の向こうに広がる冬の夜空は、東海の星空の中でも「開放感」が強くて、空を見上げると日常の忙しさから少し離れられたような気持ちになります。

風の音を聞きながら星空を見ていると、寒いはずなのに心は落ち着いていく。そんな時間を過ごせる場所です。

青山高原は、三重県津市と伊賀市にまたがる標高およそ700m級の高原で、ドライブコースやハイキングスポットとしてもよく知られています。

山頂付近まで車で上がることができ、視界の開けた場所からは、冬の東海の星空と、遠くの街明かりをあわせて楽しむことができます。

日が沈んだあとの時間帯には、星空の下に風車のシルエットが浮かんで、東海の冬らしい静かな夜の景色をつくってくれます。

キャンプや本格的な登山の準備がなくても、夜のドライブで星空を楽しみやすいのも魅力のひとつです。

📍アクセス情報
  • 住所:〒518-0203 三重県伊賀市勝地
  • 🅿️ 駐車場:高原道路沿いに展望スペースや駐車場がいくつかあり、夜間でも駐車できる場所があります。星空を楽しむときは、路肩駐車ではなく、安全に停められるスペースを選ぶことが大切です。
  • 🚌 アクセス:伊勢自動車道「久居IC」から県道などを経由して車で約1時間ほどです。公共交通機関だけで高原の上まで行くことは難しいため、東海エリアからの星空ドライブとして、マイカーやレンタカーで向かうのがおすすめです。

写真が趣味なのですが、青山高原は星空撮影にも向いていますか?

東海の星空と高原らしい風景を同時に残したい方には、撮影のしがいがあるスポットですよ。

三脚を使う場合は、風の影響を受けやすいので、できるだけ風を受けにくい場所を選んだり、三脚をしっかり固定したりする工夫があると安心です。

⚠️注意点

  • 青山高原は東海の平地よりも風が強く、体感温度がかなり低くなります。厚手のアウターに加えて、手袋や帽子、ネックウォーマー、カイロなどを用意し、「少し着込みすぎかな」と感じるくらいの防寒で星空を見に行くと安心です。
  • 冬の夜は路面凍結することがあり、とくにカーブの多い区間ではスリップの危険があります。スタッドレスタイヤやチェーンを用意し、天候や道路情報を確認したうえで、無理のないスピードで走ることが大切です。

【静岡|海風が澄む夜に星が映える三保松原】

東海の冬の星空を、海のそばでゆっくり眺めてみたいときにふさわしいのが、静岡の三保松原です。

夜になると、松林の向こうにひらけた砂浜が広がり、その上に冬らしく澄んだ星空が静かに浮かび上がります。

波の音を聞きながら東海の冬の星空を見ていると、普段の疲れが波の音に乗って取れていくような感覚が味わえると思います。

三保松原は、静岡県静岡市清水区にある景勝地(景色のよい場所)で、富士山とあわせて世界文化遺産の構成資産にもなっている場所です。

日中は富士山と松林、海を一緒に楽しめる観光スポットとして知られていますが、冬の夜には、駿河湾の暗さが星空を引き立ててくれます。

海側は街灯が少ないエリアもあり、砂浜から東海の星空を見上げると、海と空の境目がゆるやかにつながっているようです。

冬は空気が乾燥して星が見えやすく、遠くの街の光が控えめに見えるので、東海の冬の星空を「海側から楽しみたい」という方にはちょうどいいロケーションです。

📍アクセス情報
  • 住所:〒424-0901 静岡県静岡市清水区三保1338−45
  • 🅿️ 駐車場:三保松原周辺に観光客向けの駐車場があります。昼間の観光利用が多いため、星空を目的に行くときは、利用時間や夜間の出入りについて事前に確認しておくと安心です。
  • 🚌 アクセス:東名高速道路「清水IC」から清水港・三保方面へ車で向かうルートが一般的です。公共交通機関の場合は、JR清水駅から三保松原方面行きのバスに乗り、最寄りのバス停で下車して徒歩で向かう形になります。

家族連れでも安心して東海の冬の星空を楽しめますか?

足元が砂浜になる場所では転びにくく、小さな子どもでも歩きやすいので、家族で冬の星空を体験するのに向いています。

ただし、海沿いは風が強く感じられることもあるので、子ども用の防寒具やひざ掛けなどを多めに用意しておくと安心です。

星空観賞を満喫するためには必要な道具があります!
下記の記事では必要の道具を10個にまとめていますので、是非ご覧ください!👇

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【東海の冬】必ず訪れたい観光名所4選

東海の冬の観光は、同じエリアでも山あいの雪景色、川沿いの城下町、海に近い街並みと、場所ごとに雰囲気がガラリと変わるのが魅力です。

歴史ある建物や冬ならではの景色をゆっくり眺めていると、「冬の旅もいいな」としみじみ感じられます。

都市部からのアクセスも整っているので、日帰りでも泊まりでも予定に組み込みやすいのが嬉しいところですね。

この章では、そんな東海の冬の観光の中から、タイプの違うスポットを4つ取り上げていきます。

それぞれに「ここならでは」の過ごし方があります。

カップルの冬デートにも、家族でのちょっとした旅行にも使いやすく、初めて東海の冬の観光を楽しむ方でもイメージしやすいラインナップです。


どのスポットも、単に写真映えするだけではありません。歩くルートや休憩場所がある程度まとまっていて、自分のペースで回りやすいのが共通点なんです。

このあと続く各スポット紹介では、現地の雰囲気や見どころに加えて、アクセスや過ごし方のポイント、気をつけたい点もあわせて整理していきますね。

東海の冬の観光の計画を立てるとき、「どんな一日を過ごしたいか」を思い浮かべながら読み進めてもらえると、自分に合った場所が見つけやすくなるはずです。

【愛知|町の灯りが心地よい犬山城下町】

東海の冬の観光で「歩いて楽しむ時間」を大事にしたいなら、犬山城下町はとても落ち着いて過ごせるエリアです。

国宝犬山城のふもとに広がる城下町は、木造の町家とあたたかな灯りが並び、冬の澄んだ空気の中を歩いているだけで、少し気持ちがほぐれていくように感じられます。

名古屋方面からのアクセスも良く、東海の冬の観光を日帰りで楽しみたいカップルやファミリーにも選びやすい場所ですね。

犬山城下町は、名鉄犬山駅から歩いて行けて、本町通りを中心に昔の町並みが今も残っています。

五平餅やみたらし団子などの食べ歩きグルメ、古い商家を活かしたカフェや雑貨店が多く、歩くスピードを少しゆるめて散策するのにぴったりです。

少し足をのばせば犬山城や木曽川の景色も楽しめるので、「城と川と城下町」をセットで味わえるのが大きな魅力。

東海の冬の観光プランの中に入れておくと、にぎやかなスポットとは違う、しっとりした時間をつくりやすくなります。

📍アクセス情報
  • 住所:〒484-0083 愛知県犬山市犬山
  • 🅿️ 駐車場:城下町周辺に市営の有料駐車場があり、「城下町駐車場(市営)」などから歩いて散策しやすい導線が整っています。
  • 🚌 アクセス:名鉄名古屋駅から名鉄犬山線で犬山駅まで約30分、犬山駅から本町通り入口付近まで徒歩約10分です。

東海の冬の観光で犬山城下町を訪れるなら、どの時間帯がおすすめですか?

昼間はお店が開いていて食べ歩きや買い物を楽しみやすく、夕方になると町の灯りが増えて雰囲気がぐっと変わります。

日中〜夕方にかけて滞在すれば、明るい城下町としっとりした夜の町並みをどちらも楽しめますよ。

⚠️注意点

  • 川沿いは風が強く、気温以上に寒く感じることがあります。手袋やマフラーなどの防寒具をしっかり用意して、東海の冬の観光を安心して楽しめる服装で歩くことをおすすめします。
  • 土日や連休は人通りが増え、食べ歩きや写真撮影で立ち止まる人も多くなります。周囲の人や車、自転車の動きに注意しながら、ゆっくりと散策することを意識してくださいね。

【岐阜|雪景色と合掌集落が広がる白川郷】

東海の冬の観光で「日本絶景の雪景色を見たい」と思ったら、白川郷は必ず候補に入れておきたい場所です。

岐阜県の山あいにある合掌造りの集落は世界遺産にも登録されていて、しんと静かな山の中に茅葺き屋根の家が並ぶ光景は、実際に見ると心に残ります。

夕方から夜にかけて家々の明かりがともると、冷たい空気の中でもどこかぬくもりを感じる時間になるんです。

移動時間は少しかかりますが、そのぶん「ここまで来てよかった」と思いやすい東海の冬の観光スポットですね。

白川郷の中心となる荻町集落には、合掌造りの家屋がまとまって残されていて、今も人が暮らす村として守られています。

急な三角屋根は、雪が多い地域でも屋根に雪がたまりにくくするための工夫。

家の中には昔の生活道具を展示した施設もあり、この土地の暮らし方をじっくり知ることができます。

冬には特定日だけライトアップイベントが行われ、雪と光に包まれた夜の景色を楽しめますが、このライトアップは完全事前予約制・チケット制で運営されています。

展望台から集落全体を見下ろすと、「日本の冬の原風景」が一枚の絵のように広がり、東海の冬の観光の中でも特に記憶に残りやすい体験になります。

📍アクセス情報
  • 住所:〒501-5627 岐阜県大野郡白川村荻町
  • 🅿️ 駐車場:観光の拠点となる「村営せせらぎ公園駐車場」などの公営有料駐車場を利用します。駐車料金の一部は世界遺産の保存に使われています。
  • 🚌 アクセス:東海北陸自動車道・白川郷ICから車で約10分、名古屋からは高速バスで約2時間半〜3時間で白川郷バスターミナルに到着します。

冬に訪れるとき、服装や持ち物で特に気をつけることはありますか?

白川郷は特別豪雪地帯に指定されていて、足元が深い雪になることもあります。

防水性のあるスノーブーツや長靴、フード付きのアウター、帽子・手袋・マフラー、カイロなど、本格的な冬山に近い装備を意識すると安心です。

⚠️注意点

  • 冬季は道路の凍結や渋滞が発生しやすく、白川郷IC付近まで駐車場待ちが伸びることもあります。冬用タイヤやチェーンは必須と考え、時間に余裕を持った行程にしてください。
  • ライトアップイベントは完全事前予約制・チケット制で、予約がないとライトアップ時間帯に集落内へ立ち入ることができません。当日参加はできないため、東海の冬の観光でライトアップ鑑賞を狙う場合は、公式情報を早めに確認して準備しましょう。

【三重|参拝と街歩きを楽しめる伊勢神宮とおかげ横丁】

東海の冬の観光で、「静かな時間」と「にぎやかな時間」をどちらも楽しみたいなら、伊勢神宮おかげ横丁のセットはとてもバランスのよいスポットです。

澄んだ冬の空気の中、まずは伊勢神宮でゆっくりお参りをして、そのあと石畳の通りにお店がびっしり並ぶおかげ横丁で食べ歩きをして、心もお腹も少しずつ満たせていけます。

名古屋からのアクセスもよく、東海の冬の観光で日帰り旅を計画している方にも組み込みやすいエリアです。

伊勢神宮は、外宮(豊受大神宮)と内宮(皇大神宮)を中心としたお社の総称で、その中でも多くの人が訪れるのが五十鈴川のほとりにある内宮です。

内宮の鳥居をくぐると、砂利道や大きな木々に囲まれた参道が続き、冬でもどこか柔らかい空気を感じられます。

内宮の門前には「おはらい町」と呼ばれる通りが約800メートル続き、その中央に位置するのが、おかげ横丁です。

昔の町並みを再現した木造の建物が並び、伊勢うどんやてこね寿司、赤福など、伊勢ならではの名物が集まっています。

お参りのあとの街歩きスポットとしてまとまっているので、東海の冬の観光にあまり慣れていない方でも動きやすいのが魅力ですね。

📍アクセス情報
  • 住所:〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
  • 🅿️ 駐車場:内宮周辺に市営の有料駐車場が複数あり、「浦田駐車場」などに車をとめて、おはらい町を歩きながら内宮へ向かうルートがよく使われています。
  • 🚌 アクセス:近鉄・JRの伊勢市駅や近鉄宇治山田駅・五十鈴川駅から路線バスで「内宮前」または「神宮会館前」まで約15〜20分です。名古屋からは近鉄特急で約1時間30分ほどで伊勢エリアに到着します。

東海の冬の観光で伊勢神宮とおかげ横丁を回る場合、どのくらい時間を見ておくと安心ですか?

内宮のお参りと境内散策に1〜2時間、おはらい町〜おかげ横丁の街歩きと食事・買い物に1.5〜2時間ほど見る人が多いです。

移動時間も含めて「半日〜1日」のイメージで計画すると、あわてずにゆっくり楽しめますよ。

⚠️注意点

  • 年末年始や三が日、連休時期は特に混雑し、駐車場待ちやバス待ちの列が長くなることがあります。混雑を避けたい場合は、その時期を外した平日や、比較的人が少ない時間帯(朝早め〜午前中)を選ぶと動きやすいです。
  • おかげ横丁の多くの店は、目安として夕方17時ごろには閉まる店が多いです。冬は日暮れも早いので、夜遅い時間まで開いているエリアではないことを前提に、早めの時間帯から街歩きを始めると安心ですよ。

【静岡|富士を望む景観が美しい三島スカイウォーク】

東海の冬の観光で、「富士山をしっかり眺めたい」「ちょっと特別な景色を見たい」という方にぴったりなのが、三島スカイウォークです。

国内有数の長さを誇る全長400メートルの歩行者専用吊り橋から、雪化粧した富士山と箱根連山、駿河湾まで一度に見渡せる景色は、冬ならではの景色です。

名古屋からも東京からもアクセスしやすく、東海の冬の観光の中でも「日帰りで非日常を味わえるスポット」として組み込みやすい場所だと思います。

三島スカイウォークを渡った先には展望広場やカフェ、ジップラインやアスレチックなどのアクティビティエリアもあります。

吊り橋の床は金網になっていて足元の谷も見えますが、しっかりとした手すりと幅広の通路があるので、ゆっくり歩けば景色を楽しみながら安心して渡れます。

冬は空気が澄んでいる日が多く、富士山が姿を見せてくれる確率も高くなるので、東海の冬の観光で「富士山」を重視したい方にはとくに相性が良いスポットです。

橋を渡らなくても、売店や展望スペースから景色を楽しめるので、家族や友人同士で行ってもそれぞれのペースで過ごしやすいのも魅力ですね。

📍アクセス情報
  • 住所:〒411-0012 静岡県三島市笹原新田313
  • 🅿️ 駐車場:普通車約400台分の無料駐車場があり、連休などの繁忙期には入場制限が行われることもあります。
  • 🚌 アクセス:JR三島駅南口から路線バスで約20〜25分、「三島スカイウォーク」バス停下車すぐです。箱根方面からもバスが出ているので、東海の冬の観光ドライブや箱根エリアとの組み合わせも考えやすい立地です。

高い場所が少し苦手でも楽しめますか?

吊り橋なので高さはしっかり感じますが、通路の幅が広く手すりもしっかりしているため、真ん中を見ないようにして歩けば渡りやすいという方も多いです。

どうしても怖い場合は、入口付近の広場やカフェから周辺の景色を楽しんだり、橋を渡った先のアクティビティエリアだけ家族や友人に任せるなど、無理をしない楽しみ方もできます。

⚠️注意点

  • 吊り橋の上は地上より風が強く、冬は体感温度がかなり下がります。コートだけでなく、マフラー・手袋・ニット帽などの小物も用意して、長時間外にいても冷えすぎない服装で行くと安心です。
  • 強風や雷などの悪天候時には、安全のため吊り橋や一部アクティビティが中止・制限されることがあります。出発前に営業状況や天候情報を確認し、時間に余裕を持ったスケジュールで東海の冬の観光プランを立てることをおすすめします。

【東海の冬】旅の疲れ取る温泉名所4選

東海の冬の観光やドライブを楽しんだあとの夜、どこかで一度ふっと力を抜ける時間があるだけで、旅そのものの満足度がぐっと変わるんです。

そんなとき心強い味方になってくれるのが、東海の冬の温泉。

冷えた体をゆっくりあたためながら、その日の景色や会話を思い返す時間って、ちょっとしたごほうびみたいに感じられませんか。

東海エリアには、山あいの静かな温泉地もあれば、夜景や川の音、海のひらけた景色を楽しめる場所もあります。

どこも冬になると空気が澄んで、湯けむりや灯りがいっそう映えるんですよね。

同じ「東海の冬の温泉」でも、選ぶ場所によって過ごし方や感じ方が少しずつ変わるから、自分の旅のスタイルに合ったスポットを選ぶことが大切です。

この章では、日帰りでも宿泊でも立ち寄りやすく、「観光や移動でたまった疲れをしっかりリセットできる」という視点で温泉をピックアップしました。

どのスポットも、アクセスや周辺の過ごし方をふまえて選んでいるので、東海の冬の温泉旅のルートづくりにそのまま活用できるはず。

大がかりな準備がなくても立ち寄れる場所ばかりなので、「ちょっと温泉で一息つきたいな」と思ったときの候補にしとくといいと思います。

冬の旅はどうしても体が冷えやすく、知らないうちに疲れもたまりがち。

だからこそ、どこか一か所でも「ここでしっかり温まり、気持ちを整える場所」を決めておくと、旅全体がやさしいペースになるんです。

これから登場する4つの温泉名所の中から、自分や一緒に行くに合いそうな「東海の冬の温泉時間」をイメージしながら読んでみてくださいね。

【愛知|旭高原元気村と周辺の日帰り温泉】

愛知県豊田市の山あいにある旭高原元気村は、東海の冬のレジャーをぎゅっと詰め込める高原のアウトドアスポットです。

そり遊びや雪景色、きれいな星空を一度に味わえるので、「体を思いきり動かしたあとに、どこかで東海の冬の温泉にも寄りたいな」という方に向いています。

場内は街明かりが少なく、夜になると空がぐっと近く感じられるのも魅力なんですよね。

旭高原元気村自体は温泉地ではなく、ロッジのユニットバスや村内のコインシャワーが基本の入浴設備です。

その代わり、車で移動できる範囲に「どんぐりの湯」や「ささゆりの湯」などの日帰り温泉施設が点在しています。

どちらも日帰り利用がしやすく、東海の冬の温泉らしいあたたかさと開放感を感じやすい施設です。

高原で雪遊びや星空観察を楽しんだあと、帰り道にこうした温泉に立ち寄れば、東海の冬の温泉旅としてもしっかり満足感が出てきます。

元気村にはキャンプサイトやロッジ、雪そりゲレンデ、天体観測が楽しめる施設など、自然と触れ合える設備がそろっています。

星をテーマにした施設では、スタッフの解説付きで冬の澄んだ星空を眺められるので、「どの星がどんな名前なのか」を知りながら夜空を楽しめます。

体を動かし、頭も心もリフレッシュしたあとに周辺の日帰り温泉へ向かえば、東海の冬の温泉時間を一日の締めくくりとして穏やかに味わえるはずです。

旭高原元気村を「遊びと星空の拠点」、周辺の日帰り温泉を「締めの癒やし」として組み合わせると、無理のない一日プランを作りやすいですよ。

📍アクセス情報
  • 住所:〒444-2843 愛知県豊田市旭八幡町根山68−1
  • 🅿️ 駐車場:無料駐車場あり(イベント時期は混みやすいので早めの到着がおすすめです)
  • 🚌 アクセス:名古屋方面からは東名高速道路や東海環状自動車道を経由し、最寄りICから一般道で山あいへ向かうルートが一般的です。冬は車でのアクセスが基本になります。

東海の冬の温泉旅で、旭高原元気村周辺を選ぶ一番のメリットは何ですか?

高原の星空や雪遊びと、山あいの温泉を組み合わせやすいことです。

日中は外でしっかり遊んで、夕方以降に温泉で体を温める流れが作りやすく、東海の冬の温泉を「遊び+癒やし」のセットで楽しめます。

⚠️注意点

  • 冬は山道で路面が凍結することがあります。スタッドレスタイヤやチェーンなどの冬用装備を整え、時間に余裕をもって安全運転を心がけてください。
  • 周辺の立ち寄り湯は営業時間や休館日が決まっているため、事前に公式情報を確認し、入浴のタイミングを含めてスケジュールを考えておくと安心です。

【岐阜|雪の山あいで温もりに浸る下呂温泉】

岐阜県の山あいにある日本三名泉の下呂温泉は、川沿いの街並みに湯けむりがゆっくり立ち上る、落ち着いた雰囲気の温泉地です。

冬になると周りの山の上にうっすら雪が積もって、冷たい空気の中で入るお湯がいっそうありがたく感じられます。

東海の冬の温泉をしっかり味わいたい方にとっては下呂温泉は欠かせません。

飛騨川の流れを聞きながら湯船につかっていると、日々のあわただしさから少し離れたような気持ちになりやすいですよ。

下呂温泉は、日本三名泉のひとつにも数えられる歴史ある温泉地で、アルカリ性のなめらかな湯ざわりが特徴です。

街の中心部には旅館やホテルの日帰り入浴施設が集まっていて、宿泊しなくても温泉をはしごしやすいのが魅力。

合掌造りの家並みを再現した施設や、気軽に入れる足湯スポットもあって、散策しながらいろいろな温泉を体験できます。

東海の冬の温泉めぐりの中でも、歩いて回りやすく、はじめての方でも雰囲気をつかみやすいエリアです。

川沿いには露天風呂を備えた宿も多く、朝や夜に外気を感じながらお湯に入ると、山あいならではの静けさがよくわかります。

ライトアップイベントが行われる時期には、橋や川辺がやわらかい光に包まれて、湯上がりにそぞろ歩きを楽しむのもおすすめ。

東海の冬の温泉旅で、「温泉そのものを楽しみたい」という方には、泉質・雰囲気・街歩きのバランスがとれた温泉地と言えます。

📍アクセス情報
  • 住所:岐阜県下呂市
  • 🅿️ 駐車場:各旅館・ホテルに駐車場あり/日帰り利用者向けの共同駐車場も整備
  • 🚌 アクセス:JR高山本線「下呂駅」下車すぐ温泉街/名古屋方面からは特急「ひだ」で約1時間半/車の場合は中央自動車道「中津川IC」から国道経由で約1時間

日帰りでもしっかり楽しめますか?

朝〜昼に到着して、合掌造りのエリアや足湯を楽しみつつ、1〜2か所の日帰り温泉に入るだけでも満足度は高いです。

時間に余裕があれば、夕方の街の灯りがともる時間までいて、湯上がりにそぞろ歩きをすると、下呂温泉らしい雰囲気をより感じやすくなりますよ。

⚠️注意点

  • 山あいの地域のため、車で行く場合は積雪や路面凍結に注意が必要です。事前に天気予報や道路状況を確認し、スタッドレスタイヤなど冬装備を整えておきましょう。
  • 温泉街の道路は道幅が狭い場所や一方通行も多いです。駐車場の場所や利用条件は、事前に宿や施設の情報を確認してから向かうと安心です。

【三重|夜景と湯けむりを味わう湯の山温泉】

三重県菰野町の山あいにある湯の山温泉は、冬になると空気がぐっと澄んで、山の上から街の夜景がきれいに見える温泉地です。

御在所岳のふもとに旅館が並び、暗くなってくると、谷あいに湯けむりと灯りがぽつぽつと浮かび上がります。

東海の冬の温泉を「静かな夜と夜景の両方」で楽しみたい方にとって、ゆっくりお湯に浸かりながら光の景色を眺められるのが大きな魅力なんです。

湯の山温泉は、古くから「鹿の湯」とも呼ばれてきた歴史ある温泉で、肌あたりのやわらかいお湯が特徴。

山あいにありながら、名古屋方面からのアクセスもよく、週末の小さな旅行先として選ばれやすいエリアです。

東海の冬の温泉旅の中でも、「できれば移動は最小限に、しっかり非日常感も味わいたい」という方に合っています。

御在所ロープウェイの山麓駅にも近く、昼間はロープウェイで山上の雪景色や展望を楽しみ、夕方からは温泉街に戻ってお風呂に入るという一日の流れを作りやすいのもポイント。

旅館によっては露天風呂から街の明かりを望める場所もあって、東海の冬の温泉ならではの「外はひんやり、心ははぽかぽか」という心地よさをじわじわ感じられます。

📍アクセス情報
  • 住所:三重県三重郡菰野町
  • 🅿️ 駐車場:各旅館・温泉施設に駐車場あり/日帰り利用者向けの共同駐車場も整備されており、車旅でも利用しやすいです。
  • 🚌 アクセス:近鉄湯の山線「湯の山温泉駅」からバスやタクシーで温泉街まで約10分/新名神高速道路「菰野IC」から車で約10分と、名古屋方面からもアクセスしやすい立地です。

温泉以外に立ち寄れるスポットはありますか?

温泉街の周辺には御在所ロープウェイのほか、地元食材を使ったレストランやスイーツショップが集まる施設もあります。入浴前後に立ち寄れば、食事やデザートも含めて冬の温泉旅をゆっくり楽しめますよ。

⚠️注意点

  • 冬は御在所岳周辺で積雪や路面凍結が発生することがあります。車で向かう場合はスタッドレスタイヤやチェーンを用意し、天気予報と道路情報を事前に確認しておきましょう。
  • ロープウェイや一部施設は天候や点検で運休・休業になることがあります。事前に最新の運行情報や営業時間を確認し、温泉に入る時間もふくめてゆとりを持った予定を立てると安心です。

【静岡|海と夜空を眺めて癒される稲取温泉】

静岡県東伊豆町の稲取温泉は、目の前に海が広がる岬の上にある温泉地です。冬の夜になると、港町の灯りが海面にふわっと映り、その上に静かな夜空が広がります。

波の音を聞きながらお湯につかっていると、「東海の冬の温泉って、海の近くだとこんなに魅力的なんだな」って感じやすい場所なんです。

朝は海から昇る日の光、夜は星や月の光というように、時間ごとに雰囲気が変わるのも魅力ですね。

稲取温泉は、昭和期に湧き出した比較的新しい温泉地で、相模湾に小さく突き出た岬に位置しています。

宿によっては伊豆七島の島かげまで見渡せる露天風呂もあって、海と空のひらけた景色を楽しみながら入浴できます。

泉質は塩化物泉で、海に近い温泉らしく、湯冷めしにくいのが特徴。東海の冬の温泉の中でも、「海を眺めながら体をゆっくり温めたい」という方に向いたロケーションと言えます。

温泉街の周辺には、港や小さな商店街、稲取細野高原など、のんびり歩きながら楽しめる場所がいくつかあります。

昼間は海岸沿いの散策や高原からの景色を楽しみ、夜は海と夜空を眺めながら温泉に浸かる、という一日の流れを作りやすいんです。

東海の冬の温泉旅の中で、「海・夜空・温泉」のバランスを大事にしたい方には、じっくり過ごせるエリアだと思います。

📍アクセス情報
  • 住所:静岡県賀茂郡東伊豆町稲取
  • 🅿️ 駐車場:各旅館・日帰り温泉施設に駐車場あり/観光施設や港周辺にも無料・有料駐車場が点在します。
  • 🚌 アクセス:伊豆急行線「伊豆稲取駅」から温泉街・港方面へ徒歩または路線バスで約10〜20分/車の場合は東名高速・新東名から伊豆縦貫道・国道135号線を経由し、東伊豆町方面へ進みます。

稲取温泉を選ぶいちばんのポイントは何ですか?

海と温泉がすぐ近くにあることです。海を見ながら入浴できる宿も多く、波の音とお湯のぬくもりを同時に感じられます

⚠️注意点

  • 海に近い岬の上にあるため、冬の夜は風が強くなることがあります。露天風呂や屋外を歩くときは、体が冷えすぎないように羽織ものやマフラーを用意しておくと安心です。
  • 電車・バスの本数は都市部ほど多くありません。特急列車や最終の時間を確認し、乗り遅れがないようにスケジュールを決めてから行くことをおすすめします。

東海の冬で星空と観光地と温泉を楽しむ|まとめ

  • 東海の冬は山や海や高原など多彩なロケーションで星空を楽しめる
  • 昼は観光地を歩き夜は星空を見上げる一日プランが立てやすい
  • 立ち寄り温泉を組み合わせることで旅の冷えと疲れをやさしくリセットできる
  • 冬の山道や海辺ならではの寒さや凍結に備えた服装と安全運転が大切

東海の冬は、星空と観光地と温泉を一度に味わえる欲ばりな旅がしやすいエリアです。東海の冬の星空や観光地、温泉を組み合わせれば、冬のいい思い出が作れると思います。

東海は都心からのアクセスも良く、冬のプチ旅行にもピッタリです。もちろん遠方からくる旅行先としても魅力的なスポットばかりです!

本記事ので紹介したスポットが少しでも参考になれば嬉しいです。

※訪問前に各施設の公式サイトで、営業・イベント・料金・休止情報の最新状況をご確認ください。

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