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【2025年版】沖縄県本島の星空スポット!南部・中部・北部別でご紹介

沖縄本島星空スポット│南部・中部・北部
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そんなあなたのために、沖縄本島の【南部・中部・北部】別におすすめ星空スポットをまとめました!

ドライブ中に近くの星空スポットを見つけたい方、おでかけ先周辺の星空スポットを探したい方が今からでも行ける星空スポットをすぐに見つけられるようにまとめました。

沖縄本島の南部・中部・北部のエリアごとに星空スポットをまとめていますので、沖縄本島のどこでもお楽しみいただける内容になっています。

また、星空観察に行く際の持ち物や注意点などもまとめていますので、星空スポットへ行く際には一度確認してから行きましょう!沖縄では夜行性のハブにも注意が必要です!

地元の沖縄県民も、沖縄観光に行く本土の方も、この記事を読んであなたにぴったりな沖縄での夜の星空スポットを見つけてみてください。

この記事は、沖縄本島内で楽しめる星空スポットを実際に沖縄に行った私の体験や現地の方に聞いた情報を元に書いていますので、リアルな沖縄も感じていただけると嬉しいです。

Contents
  1. 沖縄本島南部の星空スポットおすすめ3選|那覇からアクセス抜群の場所を紹介
  2. 沖縄本島中部の星空スポットおすすめ3選|アクセスもしやすく光害の少ないスポット
  3. 沖縄本島北部の星空スポットおすすめ3選|自然豊かな秘境も多い満天の星空エリア
  4. 沖縄本島の目的別星空スポット一覧
  5. 沖縄で星空観察する際の持ち物リスト
  6. 沖縄の星空スポットへ行くときの注意点・ハブにも注意!
  7. 満天のきれいな星空を見るには新月が最適!2025年新月一覧表
  8. 2025年は星空を楽しむ!天体ショーの一覧(2025年4月〜2026年3月)
  9. 沖縄本島の星空スポットまとめ

沖縄本島南部の星空スポットおすすめ3選|那覇からアクセス抜群の場所を紹介

沖縄本島南部の星空スポット

南部編では、空港から1時間程度で行ける星空スポットへ行った時の写真と共に見どころやおすすめの楽しみ方をご紹介します。

沖縄本島南部には、那覇市の国際通りやあしびな〜のある豊見城市、奥武島天ぷらや斎場御嶽(セーファーウタキ)でも有名な南城市などなど、旅行や観光で沖縄へ来た人にも馴染み深い場所の近くにも星空スポットがありますので【ほし旅】のおすすめをご紹介いたします!

沖縄県本島の南部地域とは、、、

  • 那覇市(なはし)
  • 豊見城市(とみぐすくし)
  • 南城市(なんじょうし)
  • 糸満市(いとまんし)
  • 南風原町(はえばるちょう)
  • 八重瀬町(やえせちょう)
  • 与那原町(よなばるちょう)

「首里城」や「ひめゆりの塔」など歴史的な名所が多く、沖縄の文化や戦争のことも学べるエリア。

【沖縄県本島南部】海×星空でデートにもおすすめの知念岬公園(ちねんみさきこうえん)

南城市知念岬公園と太平洋
知念岬公園

「知念岬公園」は、夜の星空観察にも最適です!岬のすぐ側に駐車場もあり、駐車場からでも星を見ることができます。

写真からも街灯が無いことがわかると思いますが、知念岬は街灯や人工的な光の影響が少ない場所です。そのため、満天の星空を楽しむことができますよ♪夜の涼しさを感じながら、この知念岬公園をゆっくり散歩しつつ、恋人やご家族やお友達と星空散歩を楽しんでみてください。

沖縄の中心地の那覇市からでも車で40分程度と気軽に行けるのでドライブデートで立ち寄るスポットとしても、夜にゆっくり語る場所としても、おすすめのスポットです!

📍 知念岬公園
 〒901-1400 沖縄県南城市知念久手堅
(「南城市地域物産館」を目印に建物の前を更に奥の方まで進んでください)

🚗 アクセス:那覇空港から車で約50分。無料駐車場あり。

🌌 特徴:南城市の海岸に突き出た岬。静かで風通しがよく、夜になると満天の星空が広がります。人工光が少なく、水平線から星が昇る様子が見られる絶景スポット。

💡 おすすめポイント:夜の海と星空が一体となる絶景。展望台に並んで座って語らうのに◎。車の中で語るのもおすすめ。

🕐 ベスト時間:21時以降、月明かりの少ない日(新月前後)がベスト。

知念岬公園

「知念岬公園」での過ごし方は、日中から東屋や木陰で休みながらゆったりとした時間を楽しんでみたり、パートナーと海を見ながらピクニックをしてみたり、子供たちと芝生で遊びながら寝転んでみたり、崖の上からの海を眺めるのに最適です。

そのまま夕日が沈む頃まで楽しみ、夕日が沈んだ後の満天のきれいな星空に非日常感や宇宙の広大さを感じて、この時だけは時間を忘れ、スマホをなるべく見ずに自分の癒し時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

夜は駐車場から星空を見上げるのも良し、海の音も楽しみながら更に暗い岬へ歩いて満天の星空を楽しむのも良いでしょう。夜はかなり暗いので、岬へ歩いて行く際にはお気をつけください。

そして、ここではパラグライダーを楽しむこともできます(1時間12,000円〜/大人料金)!知念岬の入り口付近には、「南城市地域物産館」もあるので軽食やアイスクリームなどのスイーツ、お土産購入もできます。

また、観光地としてとても有名な「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」も、すぐそこにあります。

知念岬公園は初日の出にも人気のスポットとなっていて、大晦日から元旦には人が多く集まる場所です。

星空スポットを楽しむための注意点

  • 崖があるため足元に注意
  • 虫除けスプレーも必須
  • 夜に岬の先まで行く際には懐中電灯などの明かりも持っていきましょう

🛏沖縄県南部:知念岬周辺の宿泊施設

Riad Lamp(リヤドランプ)

知念岬のすぐ近くにある沖縄にいながら、海外のモロッコにいるような贅沢な雰囲気を味わえるホテル。最上階の一番広いお部屋のテラスからは満天の星空を見ることもできます。また、お部屋の中央にバスタブもあ理、リッチな気分が味わえるお部屋です。

ホテルには知念の海を眺めながら楽しめるインフィニティプールもあり、プールサイドは24時間楽しめますので、星空を見ながら素敵な空間で過ごすのも良いでしょう。

星空をゆったりと楽しみながら、非日常を味わいたい方にぴったりなホテルです。
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【沖縄県本島南部】穴場スポットな神の降りる場所│百名(ひゃくな)ビーチ

地元の沖縄県民でも知る人ぞ知る場所、、、でしたが、最近はSNSの影響もあってか、観光客も多く訪れるようになってきた「百名ビーチ」。

📍百名ビーチ
〒901-0603 沖縄県南城市玉城百名707

🚗 アクセス:那覇空港から車で約40分。

🌌 特徴:駐車場から徒歩1分で海に出ることができる知る人ぞ知る穴場スポット。ローカル感のある静かなビーチで、潮が引いた時には星空とリフレクションの写真が狙える。

💡 おすすめポイント:人工灯が少ないので、星空も綺麗!駐車場も完備。(夏シーズンの日中は駐車場料金がかかります。)干潮の時間に合わせて行くと幻想的な写真が撮れる。

百名ビーチ

空が真っ暗になる新月の夜や満月の夜には、この星空スポットを知っている人も多いので、複数のグループもちらほら。寝転がって星空を楽しんでいたり、カップルでロマンチックな星空デートをしていたり。お友達と語り合っている方もいらっしゃいます。

海から突き出た岩がこの百名ビーチにはあるのですが、そこがヤハラヅカサの拝所となっており、海が干潮の時には岩の側までいけます。

下の画像の真ん中にあるのが、そのヤハラヅカサの拝所となる神聖な岩です。(残念ながら、近くで撮った写真がありませんでした、、、。)

百名ビーチの静かな海で波の音を聞きながら、砂浜に寝転がり、満天の星空を眺める、ゆったりと贅沢な時間を味わってみてはいかがでしょうか。慌ただしい日常から離れて、自然と星空に癒されましょう。

神聖な場所とされているため、日中に行くとこの岩に向かって拝む方も多くいらっしゃる場所です。そのため、訪れる方はその場を荒らさないように気をつけてください。

夜に星空観察のため駐車場から海へ向かう際には、足場が悪いので懐中電灯を持っている方が安心です。

海での星空観察は、砂浜にそのまま寝転がって星空を眺めてみるのもおすすめ!特に暑い夏の夜には砂浜の冷たさも気持ち良いです♪

南城市の奥の奥にある秘境のようなビーチなので、注意したいのは道が行き止まりになっていること!それに加え、百名ビーチへ行く道路は狭いこともあり、Uターンするのも一苦労です。運転が苦手な方は、お気をつけください。

星空スポットとしても良いですが、もちろん日中の海の景色も素晴らしいので、デイキャンプなどをしながら夜の星空観察まであわせて楽しむこともおすすめです。

また、日中でしたら駐車場から直接海へ行かずに歩いて更に道路の奥の方へ行くと、小さな小川と自然溢れる神秘的な場所があり、そこから海へも下りることができます。(こちらは夜だと暗くて危ないので、夜は駐車場から直接海へ行くようにしましょう)

星空スポットを楽しむための注意点

  • 夜間は街灯がないため懐中電灯持参を
  • 干潮のタイミングを事前にチェック
  • 海沿いは風が強いので羽織ものもあると良い

🛏百名ビーチ周辺の宿泊施設

百名伽藍(ひゃくながらん)

百名伽藍は、百名ビーチ沿いにある高級宿泊施設。全室オーシャンビューのお部屋となっています。10歳以上限定の大人な雰囲気の中、静寂の中で心身を癒し、特別な時間を過ごしたい方に最適な宿泊施設です。

星空スポットとしても魅力的で、夜には満天の星を眺めながらの露天風呂が楽しめます。

【沖縄県本島南部】 天ぷらで有名な本島から橋がかかっている漁師の島|奥武島

沖縄県本島南部南城市奥武島の月

南城市にある「奥武島」は、沖縄本島から短い橋を渡るだけで行ける離島です。車で一週するのも10分かからないほとの小さな島で、星空スポットとしても地元の人から知られているので、夜に行くと何組かは人がいる場所です。

多くの人が来る場所ではないので、星空デートや星空撮影にもおすすめのスポット。夜の港は真っ暗ですので、懐中電灯やランタンなどを持つようにしましょう。スマホのライトはちょっと明るすぎるかもしれないので、他の方の星空観測などの邪魔にならないようにしましょう。

📍 奥武島
〒901-0614 沖縄県南城市玉城奥武

🚗 アクセス:那覇空港から車で約40分!駐車スペースは橋の近くや道沿いに少しあり。

🌌 特徴:「沖縄天ぷら」の聖地。奥武島大橋と青い海のコントラストが美しく、快晴の日や夕暮れ時は、絶好の撮影スポット。

💡 おすすめポイント:沖縄本島からすぐにプチ離島が味わえて星空スポットとしてもおすすめ

奥武島

防波堤には階段もあり、海が見える高さまで上がれるので、そちらから星空を見てみてください。高い確率で、流れ星も見ることもできますよ!

また、海から星が上がってくるのも見ることができます。こちらの写真を撮った日は満月で、月が海から昇るのが見えた光景に見慣れていない私は太陽?と一瞬思ったほどでした。

星空観察をするのなら、光のない新月がおすすめですが、満月でも星空を見ることはできましたよ。

沖縄天ぷらと言えば、「奥武島」と言っても過言でないほど、天ぷらの聖地としても人気の島です。そのため、観光地としても近年盛んになっており、土日祝日などは天ぷら屋さんに行列が並ぶほど!午後に売りきれることもあるので、ご購入の方はお早めに!

奥武島ではハーリーも盛んで、年に1回、旧暦の5月4日に行われています。ハーリーの時期には各地で爬龍船(はりゅうせん)でのレースが行われますが、奥武島のレースは奥武島橋から飛び降りるところからスタートするレースが見どころです!

島の奥には「竜宮城」と呼ばれる場所もあり、神聖な場所とされています。夜は暗くて足元が危ないと思いますので、日中行ける方は、「竜宮城」でのきれいな青い海でパワーをいただいていみてくださいね。

星空スポットを楽しむための注意点

島内は住民が生活しているため、特に星空を楽しむ夜中などには騒音・騒動には注意。ドローン撮影なども配慮が必要です。また、港にある船などにも勝手に乗り込んだり、荒らしたりしないように。迷惑行為はやめましょう。

🛏南城市奥武島周辺の宿泊施設

Yabusachi Resort(ヤブサチリゾート)

奥武島からは車で10分の場所にあるヤブサチリゾート。トレーラー型のヴィラとなっており、プライベートバルコニーからは海も見渡せます。夜には満天の星空の下でゆっくりとお過ごしいただけますよ。

沖縄本島中部の星空スポットおすすめ3選|アクセスもしやすく光害の少ないスポット

沖縄本島中部の星空スポット

また、比謝川沿いや倉敷ダムなど夜には真っ暗となり、満点のきれいな星空が楽しめるスポットなども沖縄本島の中部にはありますので、その中から3選の星空スポットをご紹介します。

中部は南部に比べていろんな場所へアクセスするには車が必須ですが、アメリカンな町並みから豊かな海や自然溢れるスポットなど楽しみ方も幅広く、ドライブスポットとして楽しむのもおすすめなエリアです。

沖縄本島中部エリアとは、、、

  • 浦添市(うらそえし)
  • 宜野湾市(ぎのわんし)
  • 沖縄市(おきなわし)
  • うるま市(うるまし)
  • 北谷町(ちゃたんちょう)
  • 嘉手納町(かでなちょう)
  • 中城村(なかぐすくそん)
  • 北中城村(きたなかぐすくそん)
  • 西原町(にしはらちょう)
  • 読谷村(よみたんそん)

アメリカ文化が強く個性的な街並みが魅力で、グルメやショッピングも楽しめるエリアです。アメリカ基地もあるので、外国の方も多いスポット。

【沖縄本島中部の星空スポット:沖縄市】倉敷ダム

沖縄本島中部沖縄市│夜の倉敷ダム

倉敷ダムは沖縄本島中部地区、沖縄市にあります。かなり広い敷地の倉敷ダムで、自然のなかをゆったりと過ごすのにおすすめなスポットです。

日中は子供たちとの川遊び、ドライブデートやピクニックやお散歩といったリラックスできる場所として沖縄県民にもお馴染みの場所。

そして、夜には場所によっては真っ暗になりますので、星空観察や星空撮影にとても良いスポットです!街灯などがある場所でも星空を見ることができますので、あまり暗すぎない場所でも星空が楽しめてデートスポットとしてもおすすめです。

倉敷ダムは21時までの営業となっていますが、門のすぐ外にある駐車場に車を停めれば、徒歩で中へ入ることは可能です。

駐車場横には明るいトイレや自動販売機もあるので、休憩スポットとしても良いでしょう。

📍倉敷ダム
〒904-2145 沖縄県うるま市石川楚南879−1

🚗 アクセス:那覇から車で約1時間20分。無料駐車場あり。

🌌 特徴:有名な灯台と断崖がある人気スポット。夕日と星空の両方が楽しめます。

💡 おすすめポイント:灯台シルエットと星空のコラボ。ロマンチックな夜のデートに◎。

倉敷ダム(沖縄県HP)

私たちはスタバ(沖縄市登川店)で飲み物やお食事を買ってから、倉敷ダムで夜のピクニックを楽しみました。倉敷ダムの展望台のある広場には街灯もあるので、適度な明るさもありながら、星空も見えるので夜でも安心して星空観察を楽しむことができました。

時期にもよりますが、夜にはホタルをみることもできます。また、倉敷ダムでは「ダムカード」ももらえますので、集めている方はもらいに行ってみてくださいね。配布は9~17時。

星空スポットを楽しむための注意点

🛏倉敷ダム周辺の宿泊施設

ANA クラウンプラザ

倉敷ダムからは約15分の位置にあるホテル。お部屋にはバルコニーもついていて、サウナやプールもあるので、ゆったりと過ごすことができます。また、ホテルにゴルフ場も隣接しているので、ゴルフ好きな方にもおすすめのホテルです。丘の上にあるホテルで、徒歩8分の距離に石川高原展望台もあります。

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【沖縄本島中部】人気の星空スポット断崖絶壁の残波岬

沖縄県中部読谷村の星空スポット│残波岬

沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)に残波岬(ざんぱみさき)はあります。観光地としても人気の場所で、シュノーケルやダイビングなども楽しめる青の洞窟も有名なスポット。

📍残波岬
〒904-0328 沖縄県中頭郡読谷村宇座1861

🚗 アクセス:那覇空港から車で約1時間〜1時間20分(約40km)。無料駐車場あり(観光用・約100台分)

🌌 特徴:沖縄本島の西海岸に位置し、水平線に沈む夕日や満天の星が見られる。

💡 おすすめポイント:春〜夏には天の川を水平線から立ち上がるように観察可能。写真撮影にも最適。

残波岬(読谷村観光協会)

残波岬は特にデートスポットにおすすめな星空観察スポットです。駐車場や明るいトイレも完備されていて、整備されているので歩きやすく座れる場所もあるので、彼女さんがヒールの時でも安心して星空観察を楽しめます。

実際に行った時には、夜の10時ごろでも皆さん星空を見に来たのか、カップルや友達同士で訪れる人も数組いらっしゃいました。星空を見ながらゆっくり語るカップルを見て、デートスポットに最適だなと感じましたよ。

海に向かって開けた地形のため、東シナ海の水平線から昇る星や月が見られるのも魅力。天の川が地平線から立ち上がる様子や、流れ星が空を横切る瞬間など、素敵な星空体験ができます。

また、残波岬には「残波岬灯台」が建っており、階段で上まで登れば360度の大パノラマを楽しむこともできます。昼は青い空と海、夜は満天の星空が広がり、昼夜どちらの表情も楽しめる場所です。

星空撮影をするのであれば、残波岬灯台を前景にした構図もおすすめポイント。灯台と天の川、流れ星を同時にフレームに収める構図はSNS映えも抜群です。

星空スポットを楽しむための注意点

岬は海風が強く、特に冬〜春は冷えるため防寒対策が必須。岬の岩場は暗くて危険なので、足元の照明(赤ライトなど)を用意しましょう。

🛏残波岬周辺の宿泊施設

ホテル日航アリビラ

ホテル日航アリビラは、スペイン調の建物とホテルの敷地内にはビーチや室内外プールもある読谷村のホテルです。各お部屋では常に波の音が聞こえていて、朝も波の音で目覚めることができたりとリラックスして過ごすことができます。ビーチではサンセットも楽しめて、夜には星空も綺麗でおすすめのホテル。

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【沖縄本島中部】うるま市の海中道路で沖縄を感じて│浜比嘉島

沖縄県うるま市│海中道路

沖縄本島中部うるま市にある浜比嘉島(はまひがじま)は、アマミチューやシルミチューなど神聖な御嶽(うたき)もあり、「神の島」として知られています。

📍 浜比嘉島:沖縄県うるま市

🚗 アクセス:那覇市から車で約1時間半。伊計大橋を渡ってすぐ。

🌌 特徴:車で行ける離島(浜比嘉島)。観光客は昼が中心で夜は静か。

💡 おすすめポイント:海越しの星空が望める東海岸ならではのロケーション。人工光も非常に少ない。

浜比嘉島│おきなわ物語

自然豊かな島で観光地化されすぎていないので、静かで落ち着いた時間が流れる浜比嘉島は、夜になると人工的な光や街灯も少なく島全体が光害の少ないエリアとなっていますので、満天の星空が広がる絶好の星空スポット。

特に新月前後の晴れた夜には、天の川や流星群も観察可能です。日中は静かなビーチでのんびり、夜はロマンチックな星空鑑賞という一日を過ごせますので、浜比嘉島でゆったりとしたデートをするのも良いのではないでしょうか。

また、リトリートなどで浜比嘉島の海で過ごす方もいらっしゃいます。海辺の砂浜で夕方からヨガなどをして、夜には満天のきれいな星空を堪能するツアーは癒されること間違いなしです。

海中道路や浜比嘉島へ行く際に気をつけることは運転。街灯の少ない暗い夜道なこともあるので、運転には十分に気をつけること。また、海が近いことから夜の道路にはカニが横断していることが良くあるので、運転に気をつけて走るようにしてください。

星空スポットを楽しむための注意点

夜間は人気が少ないため、安全確保のため複数人での訪問推奨。

🛏浜比嘉島周辺の宿泊施設

グランディオーソパデル沖縄ヴィラ

浜比嘉島内にあるオーシャンビューの1棟貸しヴィラで星空を楽しみつつ、宿泊も島内で楽しんでみてはいかがでしょうか。空気が澄み星空もきれいに見えるオフシーズンの寒い時期には宿泊施設も安くなっているのでその時期に予定を立てるのも良いかもしれません。


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沖縄本島北部の星空スポットおすすめ3選|自然豊かな秘境も多い満天の星空エリア

沖縄本島北部の星空スポット

沖縄本島の北部は沖縄の中で自然が最も多いエリア。商業施設や住宅地も少ないので人工的な光(光害)も少ないので、星空撮影や星空観察などにもおすすめのスポット!

北部には、ヤンバルクイナ、ノグチゲラなど希少な動植物が多数生息していて、日本国内でも数少ない熱帯林のユネスコ世界自然遺産としても登録されています。

沖縄本島北部エリアとは、、、

  • 名護市(なごし)
  • 国頭村(くにがみそん)
  • 大宜味村(おおぎみそん)
  • 東村(ひがしそん)
  • 今帰仁村(なきじんそん)
  • 本部町(もとぶちょう)
  • 伊江村(いえそん)
  • 宜野座村(ぎのざそん)
  • 金武町(きんちょう)
  • 恩納村(おんなそん)

特に国頭村・大宜味村・東村を中心とした一帯を「やんばる」と呼び、沖縄本島北部に広がる亜熱帯の自然豊かなエリアの総称として沖縄県民の間では当たり前のように使用されている呼び名です。

沖縄本島には、最北端の辺戸岬(へどみさき)や観光地としても有名な美ら海水族館、自然をテーマパークとしたジャングリアもあります。今後は観光地が集中していくエリアとなるでしょう。また、東村にある又吉コーヒーなども人気です。

沖縄でも秘境の多い「やんばる」など沖縄北部で楽しめる星空スポットをご紹介します。

【沖縄本島北部】車で行ける小さな離島は古宇利島

沖縄本島北部│古宇利島

「古宇利島(こうりじま)」は、沖縄本島北部の今帰仁村に位置する小さな離島です。全長約2kmの「古宇利大橋」で本島と繋がっているので、車で気軽にアクセスできる星空スポット。

📍古宇利島
〒905-0406 沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利

🚗 アクセス:沖縄自動車道「許田IC」→ 国道58号 → 国道505号 → 屋我地島 → 古宇利大橋を渡って古宇利島へ

🌌 特徴:カップルに人気の「恋の島」。ビーチに寝転んで星空を見上げられます。

💡 おすすめポイント:ハートロックと星空の写真が撮れるインスタ映えスポット。

古宇利島

ハートロック周辺は日中は観光客も多いですが、夜には静かな場所となるので星空スポットとしてもおすすめ。足場が悪いので懐中電灯や赤色ライトなども持つようにしましょう。

風の無い静かな夜には、海に映る星空も楽しむことができます。星空に包まれるような体験ができるのもおすすめポイントです。

また、冬から春にかけては沖縄の北部は特に寒く、特に海沿いは風も強いので防寒具も忘れないように持っていきましょう!

星空観察をするには、月の光も少ない新月の前後3日ほどを狙うと良いでしょう。後半で新月の一覧も載せていますので、あわせてご覧ください。

星空スポットを楽しむための注意点

ハートロックへ向かう道は足場が悪い場所もあるので、動きやすい靴で行くようにしましょう。帽子やサングラス日除けなど日焼け対策・熱中症対策も必要です。

🛏古宇利島周辺の宿泊施設

The Sweet プライベートプールヴィラ古宇利

古宇利島内にあるヴィラ。1日2組限定のプライベートヴィラで、専用プール・ジャグジーが付いています。古宇利島の青い海と満天の星空をプールから眺めながら宿泊をお楽しみいただけますよ。

沖縄での星空ツアーでスマホでの星空撮影講座も受けてみましょう!

【沖縄本島北部:】光害のない雄大な自然と大海原の辺戸岬

沖縄本島最北端の地│辺戸岬

沖縄本島の最北端に位置する「辺戸岬(へどみさき)」は断崖絶壁の岬。目の前には与論島など鹿児島県の島々が見えることもあり、歴史的なスポットもあります。

周囲に民家や街灯がほとんどなく、光害のない環境なので、雄大な自然と大海原と夜には満天のきれいな星空を見ることができるスポット。

📍辺戸岬
〒905-1421 沖縄県国頭郡国頭村辺戸

🚗 アクセス:名護市→国頭村→国道58号を北上約1時間30分。広い駐車場(無料)・トイレあり。

🌌 特徴:沖縄本島最北端。光害ゼロに近く、南十字星や天の川撮影の超定番。

💡 おすすめポイント:水平線から星が昇る姿をダイナミックに収められる。

シンプルボタン

夏は天の川、冬はオリオン座や冬の大三角形など、季節の星座がはっきり見ることができて、新月前後には肉眼で天の川も確認できます。

新月の天気の良い夜、流星群などの時期とあわせてお楽しみいただくと更に幻想的な時間を過ごすことができますよ。

星空スポットを楽しむための注意点

近くに売店やコンビニなどはないので、事前に準備してからいきましょう。崖の上は風が強いので物が飛ばないようにお気をつけください。

🛏辺戸岬周辺の宿泊施設

やんばるホテル南溟森室(なんめいしんしつ)

沖縄の自然豊かな場所でゆったりとリラックスできる非日常感な宿泊を楽しみたい方におすすめの宿泊施設。2泊3日のツアーには「星空浴」も用意されているので、現地のプロにその日最適な星空スポットへ案内してもらい、星の伝承や逸話をガイドさんから聞ける旅もこの宿泊施設ならでは。星空好きにはおすすめです。

沖縄以外にも各地方ごとに星空記事をまとめています。東京で星空を楽しむためのおすすめスポットも紹介しています。東京で美しい星空を堪能したい方はぜひチェックしてみてください。東京でも星空観察を楽しんでみましょう!
東京で星空を楽しむスポット

【沖縄本島北部】鏡のような海とすぐそこに天の川が見える塩屋湾

沖縄本島北部やんばるにある穏やかな入江「塩屋湾」。周囲を山に囲まれていて、波の影響も少ないので海面がとても静か。「鏡のような海」とも呼ばれています。

人口の少ない大宜味村エリアにあり、街灯も少ないため、満天の星や天の川が肉眼で見える好条件の星空スポットです。塩屋湾の周りには伝統的な集落やマングローブ林が広がっていて、観光地化されていない素の沖縄を感じられるローカルなエリアです。

📍塩屋湾周辺
〒905-1300 沖縄県国頭郡大宜味村

🚗 アクセス:名護から車で約50分。国道58号線沿いでアクセスも比較的良好。

🌌 特徴:山と海に囲まれた静かな湾。星の映り込み狙いの撮影に最適。

💡 おすすめポイント:光害が少なく、波の穏やかな夜には星が水面に反射して幻想的。星空撮影におすすめ!

塩屋湾

六田原展望台の近くに登山入り口があったり、山方面の展望台もあります。私が行った時には、ウリボーと遭遇したので、イノシシにも注意が必要です。1月ごろには桜のスポットとしてもおすすめ。(沖縄の桜の時期は1月下旬〜2月ごろ。)

六田原展望台以外にも、塩屋湾を眺めることができるスポットがありますので、ドライブがてら塩屋湾を一周して星空スポットを探してみるのも良いかもしれません。

観光客が少なく静かな時間が楽しめるため、カップルのデートや一人旅にもおすすめ。聞こえるのは風と虫の音、そして波の音だけ。そんな贅沢な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

昼はマングローブや野鳥観察、夜は星空という自然体験が1日中楽しめる貴重なスポット。運が良ければホタルや星とのコラボレーションも。

星空スポットを楽しむための注意点

夜間に人通りが少ないので防寒・防虫対策+複数人での訪問が安心。

🛏塩屋湾周辺の宿泊施設

海と星空の小さな宿 WASSA WASSA

ホテルの目の前にはウミガメも住む海の景色が広がっています。また、夜には星空も楽しめる宿です。元大手ホテル料理人だったオーナーさんが新鮮な海の幸を使った料理を振る舞ってくださるのもおすすめポイント。

沖縄本島の目的別星空スポット一覧

沖縄本島の目的別星空スポット

ご紹介した星空スポット以外にも沖縄本島には星空を楽しめるスポットは多くあります。

ドライブデートにおすすめの星空スポットや子供と一緒に家族で楽しめる星空スポット、星空撮影に適しているスポットに分けて、目的別に沖縄本島で星空を楽しめる場所をご紹介します。

沖縄デートにおすすめな星空スポット

古宇利島ハートロック周辺(今帰仁村)

古宇利島の星と波の音に包まれる幻想的な空間で、恋人とのゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。車で島を一周しながらロマンチックなドライブもお楽しみください。

瀬長島ウミカジテラス上空(豊見城市)

ウミカジテラスは那覇空港も見えるほど近いので、飛行機の離着陸も眺めながら、空港の夜景と星が見られるスポットです。夜のテラスはハンモックの席やBBQも楽しめてバケーションムードも満点。恋の島としても人気なのでカップルにおすすめ。

南城市ニライカナイ橋展望台

ニライカナイ展望台は海と星の絶景が重なるスポット。ローカルスポットで人気は少ないのですが、2人きりの時間を楽しみやすい場所なので、恋人とゆっくり語り合いたい時などにおすすめです。近くにコンビニやトイレがすぐにないので、準備してからが良いでしょう。

残波岬灯台周辺(読谷村)

車を降りるとすぐに海の香りを感じられる残波岬。潮風と星空を感じる海辺の散歩デートにおすすめ。灯台シルエットと星の写真も映えるので、二人の思い出に写真を撮りに行ってみてはいかがでしょうか。

辺戸岬(国頭村)

沖縄本島最北端の辺戸岬。360度パノラマで星空に包まれる体験と遠いのでドライブデートにも最適です。最北端で長時間の運転になるので、時間を計算して早めの時間から行くと良いでしょう。

沖縄での星空デートの思い出を写真に→メニューはこちらから

沖縄で子供と一緒に家族でおでかけできる星空スポット

東村ふれあいヒルギ公園(東村)

整備された遊歩道があり、星とマングローブ観察がセットで楽しめるスポット。ナイトツアーもあり、満天な星空とやんばるに住む動植物たちを観察することができるので、お子さんたちも楽しむことができるでしょう。同グループが運営する「ヌンガニク」ホテル宿泊やさまざまな体験ができるアクティビティもおすすめです。

国頭村森林公園キャンプ場

星空とBBQやテント泊体験ができるキャンプ地。広場があるので子どもが安心して遊ぶことができます。「星と森のキャンプ場国頭村森林公園キャンプ場」という名もついているほど、星空スポットにおすすめです。国頭村森林公園天文台も隣接しています。

沖縄こどもの国付近(郊外エリア)(沖縄市)

周辺に開けた場所があり、家族で気軽に星を楽しむことができます。こどもの国で夜の動物たちを観察できるナイトズーなどに参加した後に星空も楽しむのはどうでしょうか。那覇からも比較的近いのでアクセスもしやすいです。

与那原マリーナ周辺(与那原町)

車でアクセスしやすく、比較的安全な海辺。夏にはあざまサンサンビーチでバーベキューなどをしながら、夜まで楽しむのも良いでしょう。家族でのんびり思い出に残る星空観賞を。

豊崎海浜公園 美らSUNビーチ

ショッピングセンター「イーアス」から歩いて海岸まで行くことができます。また、美らSUNビーチでのサンセットは圧巻!夕焼けを見ながらビーチに足をつけてみたり、砂浜で寝転がったりして、夜空まで楽しみましょう♪

暑い夏こそ、涼しい場所で星空を楽しみたい…そんな方に向けて、避暑地で満喫できる「夏の星空スポット」をまとめました。暑い沖縄から離れて、満天の星に癒される旅へ出かけてみませんか?👉 夏の星空を満喫できる避暑地まとめ

沖縄で車の光や人に邪魔されない星空撮影スポット

辺戸岬(国頭村)

光害ゼロ級。天の川や流星群、星空写真の撮影に理想的な環境です。辺戸岬から更に奥の東海岸側へドライブすると星空を楽しめる暗いスポットがいくつかありますので、辺戸岬へ行ったついでに良きスポットを探してみるのも良いでしょう。

六田原展望台(塩屋湾)(大宜味村)

山から見下ろす塩屋湾と星のリフレクションが撮れる貴重な構図が狙えるかもしれません。高台なので、寒い時期には防寒着を忘れずに。森の近くなのでハブなどにも注意しましょう。

知念岬公園(南城市)

知念岬では太平洋をバックに星が立ち上がる構図で星空撮影を楽しむことができます。崖で風が強いため、三脚は安定感が強いものを準備しておきましょう。

伊計島(うるま市)

伊計島は手軽に行けて、離島のような星空が広がるコスパの高い穴場スポットです。簡易的な車中泊をしながら星空を狙う人もいらっしゃいます。浜比嘉島と海中道路で繋がっていますので、どちらもあわせてお楽しみいただくと良いかもしれません。

浜比嘉島(うるま市)

浜比嘉島は、海岸の星空撮影がおすすめ!車の光や人工的な光害に左右されることなく撮影に集中できます。星が水面に映り込みやすいので、海に映る星空の構図も狙ってみてはいかがでしょうか。

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沖縄で星空観察する際の持ち物リスト

沖縄で星空観察する際の持ち物リスト

星空観察で必要になる基本の持ち物をまとめましたので、星空スポットへおでかけの際には、こちらのリストを確認してから出かけてみてくださいね!海での星空観察や星空撮影をする方は着替えやタオルも持って行くようにしましょう。

アイテム理由・ポイント
懐中電灯/ヘッドライト足元の安全確保。赤色ライトだと目が暗さに慣れたまま作業できて◎
レジャーシート/折りたたみチェア浜辺や岩場で座って星空を見上げられる。リラックス重視の人におすすめ
スマホ/カメラ(+三脚)星空や星景を記録するなら必須。特に広角レンズ・長時間露光対応が理想
モバイルバッテリー撮影・ライト使用で電池切れしやすいため、予備電源は安心材料
虫除けスプレー夏場は蚊やブユが多いため必須。肌が弱い方は長袖長ズボンも検討を
飲み物・軽食自販機のないエリアもあるので、熱中症予防に水分補給を忘れずに
上着・ブランケット沖縄でも夜は風が冷える日があります。特に冬や海辺は体感温度が低め

🪔星空観察におすすめの「やさしい光のランタン」特集はこちら▶️ 星空観察ランタン5選を見る

▶ 初心者におすすめ:星空観察グッズTOP10

沖縄の星空スポットへ行くときの注意点・ハブにも注意!

星空スポットへ行く際の注意点

沖縄での星空観察をする方は特に夜行性であるハブには注意するようにしてください。そして、周囲の住宅などにも配慮してマナーを守った星空観察を楽しみましょう♪

🌃周囲への配慮とマナー

沖縄の星空観察で、暗いスポットでも周囲には住宅地があるかもしれません。夜から騒音を鳴らしたり、大きな声で騒いだりしないように配慮が必要です。

また、星空撮影をされている方もいらっしゃいますので、懐中電灯やスマホの光は明るすぎないものにし、人がいる場所などに必要以上にライトで照らさないように心がけましょう。

⚠️星空観察は暗い場所となるので安全確保が大切

沖縄の星空スポットは海や崖の場所も多くあります。そのため、海辺や崖の近くでは足元に十分注意するようにしましょう。暗い場所では必ずライト使用して足元を一歩ずつ確認しながら進んでください。海沿いでの星空観察は潮の満ち引きも事前チェック!急に海水が迫ってくる場所もあります。

沖縄の潮の満ち引きはこちらでチェック→気象庁 潮位表(沖縄)

🚯ゴミの持ち帰り

自然環境を守るためや地域住民にも迷惑をかけないようにゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。ビニール袋などを持っておくと良いでしょう。

🌌天気と月の状態を確認

実は沖縄は全国で比べると年間の降水量が多い県です。事前に天気情報の確認や雨雲レーダーなどでも確認をしておきましょう。また、本土と季節の流れが少し違うので旅行などの予定を立てる方は梅雨が5月に始まることや台風の時期も把握しておくようにしましょう。

沖縄は「カタブイ」と言って片方だけ雨が降る、局地的なスコールが起こることも良くありますので、移動の際には車などに傘を入れておくようにすると良いでしょう。

星空観察には、月の光を確認することも大切です。ベストな時期としては、新月の前後3日。新月前後で天気の良い日に星空観察にチャレンジしてみましょう。

👫夜の暗い場所では単独行動は避ける

夜間の星空観察は離島や海辺など人が少ないため、安全のために2人以上で行動するのが安心です。

🐍ハブに関する注意点(星空観察時)

ハブは夜行性のため、星空観察を行う夜間とハブの活動時間が重なります。夜間は足元が見えない場所や茂みに入らないようにしましょう。ビーチなどでも草地エリアは注意です。

ハブは音や振動に敏感です。しっかり足元を照らすことでも避けられます。長ズボンや靴を履いて肌の露出を控えておくのもいざという時の防御になります。

「ハブ出没」の注意書きも事前確認しておくと良いでしょう。岬や公園、漁港などコンクリートなどで舗装されている場所の方が安全性が高いです。

ハブについては沖縄県HPにも情報があります。また、沖縄県では県では、令和7年5月1日から6月 30 日までの間、ハブ咬症注意報を発令しています。一人一人が安全面に気をつけて行動することが大切です。

満天のきれいな星空を見るには新月が最適!2025年新月一覧表

星空を楽しむための2025年の新月一覧表

🌑 2025年4月〜2026年3月 新月カレンダー

新月の日付曜日備考
2025年4月4月1日月初なので注意
2025年4月 4月30日4月は2回新月がある珍しい月
2025年5月5月30日週末に近く観察しやすい
2025年6月6月28日土曜の夜がチャンス
2025年7月7月28日夏の星座と好相性
2025年8月8月26日ペルセウス座流星群後の観察に◎
2025年9月9月24日秋の星空が美しい時期
2025年10月10月23日空気が澄み始める頃
2025年11月11月22日土曜日なので観察好機
2025年12月12月21日冬至直前の長い夜に最適
2026年1月1月19日冬の星座のベストシーズン
2026年2月2月18日澄んだ夜空が期待できる
2026年3月3月19日春の星座とともに

新月の日はどこでも一緒!こちらの記事では関東のおすすめ星空スポットを紹介しています👇旅行好きな方は各地方での星空体験をしてみましょう!
関東の夏星空デートにおすすめ!癒しのスポット5選

2025年は星空を楽しむ!天体ショーの一覧(2025年4月〜2026年3月)

2025年の天体ショー一覧
天体ショー内容・見どころ備考
4月こと座流星群(4/22頃)春の中規模流星群。1時間に10~15個。月明かりの影響ややあり
4月皆既日食(4/8)アメリカ中心。日本では見えないがSNS話題に。ライブ配信・SNS向き
5月η(エータ)みずがめ座流星群(5/6)明け方に活発な流星群。速度が速く美しい。月明かり少なく好条件
6月惑星集合(中旬)火星・木星・土星が近づく光景が見られる。明け方に注目
7月α(アルファ)やぎ座流星群(7/30頃)明るい火球が見られる可能性あり。活動は穏やか
8月ペルセウス座流星群(8/13頃)三大流星群の一つ。最大1時間50個以上。月明かり少なく絶好条件
9月秋の星座の見頃アンドロメダ銀河など天体観察に最適。観望会におすすめ
10月オリオン座流星群(10/22頃)明け方に活発。速くて明るい流星が多い。月明かりややあり
10月部分月食(10/18)月の一部が地球の影に入る。全国で見られる。夜見頃
11月しし座流星群(11/18頃)過去には嵐のような出現も。現在は中規模。明け方に注目
12月ふたご座流星群(12/14頃)年間最大級の流星群。安定して多数出現。月明かりなく最高条件
1月しぶんぎ座流星群(2026/1/4)年始の注目イベント。三大流星群の一つ。極大が短時間なので注意
2月惑星の集合(下旬)明け方に複数惑星が並ぶ姿が見られる。写真向け現象
3月春の星座が見頃しし座・うみへび座など春の夜空に切替。星空初心者にも最適

沖縄とは間反対の北海道でも星空を楽しんでみましょう!本州では見られないスケールの星空が広がっています▶️北海道で楽しむ!満天の星空スポットまとめ

季節ごとに異なる星空観察を更に楽しみたい方はこちら▶️夏の星空スポット・流星群特集を見る

沖縄本島の星空スポットまとめ

沖縄本島の星空スポットまとめ

沖縄本島は、南部・中部・北部とエリアごとにまったく違う星空の表情を見せてくれます

南部では「知念岬公園」や「百名ビーチ」「奥武島」など、那覇空港からもアクセスがよく、手軽に楽しめるロマンチックな星空が魅力的。

中部では「浜比嘉島」や「残波岬」など、海と空が一体になったようなダイナミックな光景が広がります。

そして北部では、やんばるの大自然に囲まれた「古宇利島」や」「辺戸岬」で、まるでプラネタリウムのような満天の星が楽しめます。

沖縄本島には、夜空を見上げるだけで心が癒される星空スポットがたくさんあります。観光やドライブのついでに、ぜひ星空も楽しんでくださいね。

旅のスタイルや時間にあわせて、ぜひ自分だけの「星空スポット」を見つけてみてください。沖縄の夜空は、あなたに忘れられない感動を届けてくれるはずです。

【ほし旅】は、InstagramやYouTube・Tiktokでも星空情報を発信しています!