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九州の星空を秋に満喫!温泉も楽しめるホテル&キャンプ場7選

九州の星空を秋に満喫!温泉も楽しめるホテル&キャンプ場7選
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「九州の秋、星空と温泉を一緒に楽しめる場所はあるのかな?」
「できればホテルやキャンプも楽しめたら最高かも!」

そんな風に思ったことはありませんか?

実は、九州には秋の夜空を満喫できる!とっておきのスポットがたくさんあるんです。しかもその多くは、温泉やキャンプも一緒に楽しめて、心も体もリフレッシュできる贅沢な場所ばかり。

この記事では、九州で秋の星空を堪能できるおすすめのホテル・温泉宿・キャンプ場を、星空観賞初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。「次の旅先、どこにしようかな」と考えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

Contents
  1. 九州の星空は秋の澄んだ空気の中で観察するのがおすすめ!
  2. 星空観賞と温泉を同時に楽しめる、秋の九州おすすめ宿7選
  3. 星空も焚き火も楽しみたい!秋に行きたい九州のキャンプ場3選
  4. 星空を写真に残したい人へ。九州の“映える”撮影スポット5選
  5. 九州の星空を満喫するためのおすすめ準備&旅のポイント
  6. まとめ:秋の九州で星空・温泉・自然を一度に楽しもう

九州の星空は秋の澄んだ空気の中で観察するのがおすすめ!

九州の星空は秋の澄んだ空気の中で観察するのがおすすめ!

九州の秋の夜空は、年間を通して特に美しいと言われています。その理由は、秋の澄んだ空気、豊かな自然による光害の少なさ、そして流星群などの天文イベントが重なるためです。移動性高気圧に覆われることが多く、空気中の水蒸気や塵が少ないため星の光がクリアに届きます。

また、広大な山間部や離島が多いため都市の光の影響を受けにくく、星本来の輝きを存分に楽しむことができます。
10月にはオリオン座流星群、11月にはしし座流星群など、肉眼でも楽しめる流星群が登場し、天の川も場所によっては観測が可能です。

それに加えて、阿蘇や霧島、雲仙などの高地エリアが点在しているのも九州の強み!

都市の光が届かない静かな山間部では、まるで星に包まれているような感覚を味わえるんです。

そして秋といえば、紅葉と温泉の季節。昼間は色づく自然を楽しみ、夜は星空を眺めながら露天風呂に浸かる…。そんな贅沢を体験してみたくありませんか?

星空観賞と温泉を同時に楽しめる、秋の九州おすすめ宿7選

「せっかく星空を見に行くなら、温泉も楽しめる宿がいいなぁ…」
そんな欲張りな願い、九州ならきっと叶います。

九州各地には、星空観賞にぴったりなロケーションにありながら、温泉も楽しめる宿泊施設が点在しているんです。今回は、秋の旅にぴったりな7つの宿をピックアップしました。

1. 阿蘇白水温泉 竹の倉山荘(熊本県)

阿蘇五岳を望む南阿蘇村に位置する「竹の倉山荘」は、広々とした客室と良質な温泉が魅力の温泉宿。周囲は自然に囲まれ、夜になるとまるで手が届きそうなほどの星々が空いっぱいに広がります。

秋には阿蘇の草原が金色に染まり、日中は大観峰や草千里を巡るドライブや散策が心地よく、夜は自家源泉かけ流しの温泉にゆったりと身を委ねながら、静かな星空を楽しめます。

食事は熊本の旬の食材を使った会席料理が提供され、特に地元野菜や和牛の旨味が活きた料理は宿泊客から高い評価を得ています。

阿蘇の雄大な自然と星空、そして温泉と料理。この宿でのひとときは、日常を忘れ、心も体も癒される贅沢な時間となるでしょう。

アクセス情報

住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村中松2065  
最寄駅:南阿蘇鉄道 「南阿蘇水の生まれる里 白水高原駅」
駅から宿まで徒歩約10〜14分
【駅からの送迎も可能なため、事前予約おすすめです 】


熊本空港から:俵山トンネル経由 約20km、車で約30〜40分
九州自動車道 熊本ICから:国道57号〜新阿蘇大橋経由で約50分(約県道経由) 

駐車場:無料・予約不要、駐車台数約40台あり

手段所要時間特徴・備考
車(熊本空港)約30〜40分もっともスムーズ&景色も楽しめる
車(熊本IC)約50分高速経由で交通安定
電車(豊肥線→南阿蘇鉄道)熊本駅から1.5〜2時間のんびり鉄道旅、駅から送迎も依頼可能
バス(たかちほ号)降車地から送迎依頼で可南阿蘇地域からアクセス、予約要

宿泊予約サイトでも検索可能です。

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2.奄美大島ウェルネスリゾートホテル THE SCENE(鹿児島県・奄美大島)

南国の楽園・奄美大島にひっそりと佇む「THE SCENE」は、“心と体を整える”をテーマにした大人のためのウェルネスリゾート。東シナ海と太平洋の狭間にある加計呂麻(かけろま)海峡を一望できる絶景ロケーションは、まさに非日常そのもの。日が沈むと波音だけが響く静けさの中、空には南国特有の星々がこぼれるように瞬きます。

アクセス情報

住所鹿児島県大島郡瀬戸内町蘇刈970  

自家用車またはレンタカー利用の場合

奄美空港から:車で約2時間(約120分)
名瀬港(名瀬市街地)から:車で約60分
古仁屋港から:車で約20〜23分(約12km)


島の最南端に位置しており、アクセス性は 決して良くない ですが、自然豊かな環境が魅力です。

出発地移動手段所要時間目安
奄美空港車またはレンタカー約120分
名瀬港(名瀬市街地)車またはレンタカー約60分
古仁屋港車またはレンタカー約20〜23分
奄美空港公共バス(しまバス経由)全行程で約165分以上(乗り換え含む)

秋でも暖かな気候が続くこの地では、昼はSUPやヨガ、シュノーケリングなど自然と調和したアクティビティを、夜は天然温泉と星空に癒される時間を堪能できます。

全室オーシャンビューで、窓の外には地平線に溶けていく夕陽と、その後に現れる満天の星。時間を忘れてしまうほどの贅沢な体験が待っています。

食事は地元・奄美の素材をふんだんに使ったオーガニック中心のメニューで、体の内側からもリフレッシュ。宿泊そのものが“ととのう”体験になる、そんな唯一無二の滞在が叶います。

都会の喧騒を忘れ、五感を研ぎ澄ませて過ごす島時間。THE SCENEは、星と海と自然のすべてが主役になる場所です。

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3. コテージ山霧「霧の宿」(宮崎県)

阿蘇五岳を遠望する高千穂の山間に佇む「コテージ山霧・霧の宿」は、まるで雲の上に泊まっているかのような静けさと、澄みきった空気に包まれた癒しの宿泊施設です。夜になると、その空は深い闇とともに星々で満たされ、人工的な明かりに邪魔されることなく、満天の星を存分に眺められます。

アクセス情報

住所:宮崎県東臼杵郡美郷町南郷神門2680 

自家用車/レンタカー利用
東九州自動車道・日向ICから:約48分 
宮崎市中心部から:約110分(約1時間50分)
高千穂町から:約90分(1時間30分) 
日向市付近から:約50分

出発地移動手段所要時間目安
東九州道・日向IC車/レンタカー約48分
宮崎市車/レンタカー約110分
高千穂町車/レンタカー約90分
日向市駅バス+タクシーバス約82分+タクシー約10分

秋には敷地内外の木々が色づき、朝霧と紅葉、そして星空が織りなす三重奏はまさに絶景。宿泊はすべて一棟貸しのコテージスタイルで、プライベート感たっぷり。

高千穂峡の周辺は、山々に囲まれ光害が非常に少ないため、美しい星空が広がります。特に雲海の出現スポットとしても有名な国見ヶ丘は、晴れた夜には満天の星空を眺めることができます。

また、高千穂神社で行われる夜神楽は、日本の伝統文化と星空を組み合わせた唯一無二の体験となるでしょう。高千穂町には、神話にちなんだ温泉宿や、自然に溶け込むような露天風呂を持つ宿があり、神秘的な夜を締めくくるのに最適です。

昼は高千穂のパワースポットを巡り、夜は霧と星に包まれた静かな時間に浸る。心も身体もそっとほどけていくような、秋だけの特別なひとときを体験できます。

4. 星の文化館と星の温泉館きらら (福岡県)

福岡県八女市にある星野村は、日本で最も美しい村連合にも加盟している山里です。お茶所でも有名なところでご存じの方も多いのではないでしょうか。福岡市内からは車で約1時間半というアクセスの良さも魅力で、気軽に本格的な星空観測を楽しむことができます。

アクセス情報

住所福岡県八女市星野村10828‑1(星のふるさと公園内) 

アクセス(車の場合)
九州自動車道 八女IC または 広川IC から車で約30〜40分
羽犬塚駅から車(タクシー利用)は約60分 


公共交通機関でのアクセス
JR鹿児島本線 羽犬塚駅 → 堀川バス「八女市」行で約20分 → 「福島」バス停で「星野村行き」に乗り換え約49分 → 「池ノ山前」バス停下車 → スタッフによる無料送迎あり 

施設名主な出発地アクセス方法所要時間(目安)
星の文化館車(八女ICなど)車/レンタカー約30〜40分
星の文化館羽犬塚駅駅→バス→観光送迎約70〜80分
星の温泉館きらら車(八女ICなど)車/レンタカー約45分
星の温泉館きらら羽犬塚駅駅→バス→徒歩(送迎も可)約70〜90分

星野村の中心にある星の文化館は、九州最大級の反射望遠鏡を備え、定期的に天体観測会が開催されます。初心者でも安心して楽しめるよう、専門スタッフが丁寧に解説してくれます。

チケットは基本的には予約受付がないようなので、当日分は開館後から販売。時刻指定はできるようなので、例えば、午前中に20時からのチケットを購入することができます。月に一度月曜日に望遠鏡メンテナンスが行われますので、詳しくは公式HPのイベント情報をチェックしてから行くようにしてください。

敷地内には宿泊施設も併設されており、遅くまで星を楽しんだ後も安心です。周辺には星の温泉館きらら【池の山荘】のような趣のある温泉宿が点在しており、美肌の湯で旅の疲れを癒しながら、星空の感動にも温泉にも浸れることでしょう。

5. 雲仙温泉 雲仙福田屋(長崎県)

雲仙天草国立公園の自然に抱かれるように佇む「雲仙福田屋」は、和モダンな空間と美肌の湯が人気の温泉宿。静かな山あいに位置しており、夜になると辺りは深い静寂に包まれ、澄み切った空には星がいくつも瞬きます。

アクセス情報

住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙380‑2 
自家用車・レンタカーでのアクセス
長崎空港 → 諫早駅(バス約40分)
諫早駅 → 雲仙温泉行き路線バス(約70~80分)で「小地獄入口」バス停下車

出発地・方法移動手段所要時間目安
諫早IC/JR諫早駅 → 車車/レンタカー約60分
諫早駅 → 路線バス → 徒歩バス:約70〜80分 → 徒歩約70〜80分

秋は雲仙岳周辺の紅葉が見ごろを迎え、日中は色とりどりの山々を歩き、夜は湯煙に包まれた露天風呂で星空を眺めるという贅沢な時間が叶います。特に、湯船に浸かりながら見上げる星空は格別のひととき。

夕食では、長崎和牛や地元の海の幸・山の幸を使った創作和会席が楽しめ、心と舌をしっかり満たしてくれます。雲仙の自然美と名湯、そして星空に癒される秋旅には、ぴったりの宿です。

6. 嬉野温泉 和多屋別荘(佐賀県)

日本三大美肌の湯として名高い嬉野温泉に佇む「和多屋別荘」は、川のせせらぎと四季の風景に包まれた上質な温泉宿。日常の喧騒からそっと離れたこの場所では、夜になると街明かりも届かず、空には静かに輝く星たちが顔を出します。

アクセス情報

住所:佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738 

自家用車・レンタカーでのアクセス
長崎自動車道 嬉野ICより約5分(約3〜5km) 
福岡空港から車で約80分(約1時間20分)
長崎空港から車で約40分(約40km程度)  


公共交通機関でのアクセス
電車+タクシー/送迎利用の場合
JR嬉野温泉駅からタクシーまたは旅館送迎で約5分(約2 km)
送迎サービスあり(事前予約制、条件あり)  

 高速バス利用の場合
博多駅や長崎駅から**高速バス「九州号」**を利用して嬉野温泉バスセンターへ(所要約80〜90分)、そこから徒歩15分程度で旅館へ到着可能です

出発地・方法移動手段所要時間目安
嬉野IC(自動車)車/レンタカー約5分
JR嬉野温泉駅車または送迎約5分
嬉野温泉バスセンター徒歩約15分
福岡空港約80分
長崎空港約40分

秋は敷地内の紅葉や嬉野の山々が色づき、日中は温泉街の散策やカフェめぐり、夜はとろりとした美肌の湯に浸かりながらの星空観賞と、心も身体も整う時間が流れます。

地元の旬食材を活かした懐石料理も評判で、有明海の魚介や佐賀牛などが目にも舌にも優しく届き、旅の満足感をぐっと高めてくれます。歴史ある和の空間と、モダンな美しさが調和した宿で、秋の静寂と星空を楽しんでみてはいかがでしょうか。

7. 由布院 玉の湯(大分県)

由布岳の麓、風情ある湯布院の町にひっそりと佇む「由布院 玉の湯」は、心と体を解きほぐす静かな温泉宿。豊かな自然に囲まれたこの宿では、夜になると灯りの少ない環境により、空いっぱいに星が広がり、まるで空から降り注ぐような輝きに出会えます。

アクセス情報

住所:大分県由布市湯布院町川上2731‑1 
 
自家用車・レンタカー利用
大分自動車道 湯布院ICから車で約5〜10分(およそ3〜5km)  

公共交通機関利用
JR久大本線 由布院駅から徒歩で約10〜15分(約950m)またはタクシーで約3分 
大分空港から高速バス→湯布院下車 → 徒歩15分またはタクシー3分   

出発地・方法移動手段所要時間目安
湯布院IC(車利用)車/レンタカー約5〜10分
JR由布院駅徒歩またはタクシー徒歩:約10〜15分/タクシー:約3分
大分空港 → 高速バス利用バス + 徒歩/タクシーバス+徒歩15分またはタクシー約3分

秋になると敷地内の木々が紅葉し、由布岳も赤や黄に染まり、昼は散策やギャラリー巡り、夜は温泉と星空という至福の時間が訪れます。客室には木の温もりと洗練された設えが共存し、誰にも邪魔されない特別な空間で、静かに夜が更けていきます。

料理は地元の旬をふんだんに盛り込んだ心尽くしの品々。大分の山海の恵みが一皿一皿に丁寧に表現され、旅の終わりには心まで満たされることでしょう。湯布院らしい落ち着いた時間と、星空の美しさを味わいたい方にぴったりの宿です。

星空も焚き火も楽しみたい!秋に行きたい九州のキャンプ場3選

星空も焚き火も楽しみたい!秋に行きたい九州のキャンプ場3選

「焚き火にあたりながら、満天の星をのんびり眺めたいなぁ」
そんな秋の夜にぴったりなのが、星空キャンプ。九州には、光害が少なく空が広い、星空観賞にもってこいのキャンプ場があちこちにあるんです。

夜が少しずつ長くなってくる秋は、空気が澄んで、星の瞬きがいっそう際立つ季節。
テントの中で聞く虫の声、肌に感じるひんやりとした風、焚き火の匂い…五感すべてで季節の移ろいを感じられる時間が待っていますよ。

1. 休暇村 南阿蘇(熊本県)

阿蘇の大自然に包まれて、星空と温泉とキャンプが一度に楽しめる休暇村南阿蘇を紹介します。ここのキャンプ場は、休暇村オリジナルのロッジ型テントがあり、テントを張ったことがない、キャンプ初心者でも安心して楽しめます。

その他テント持ち込みの、自分で設営するオートサイトもあり、キャンプ上級者も十分楽しめる施設が整っており、様々なニーズに応えられるのもここのキャンプ場の魅力。車の横付けもできる区画もあるので、荷物の積み下ろしも楽々。流し台付きのサイトもあったりと利用者の希望に合わせて選べるプランも充実しています。

アクセス情報

住所:熊本県阿蘇郡高森町高森3219‑1  

九州自動車道 熊本ICより国道57号線を阿蘇方面へ約23km、その後国道325号線→国道265号線経由、約48km/60分で到着
また熊本IC → 立野〜国道経由で高森へ進むルートも有効で、所要時間は同様に60分程度


公共交通機関(電車+バス)利用時

JR豊肥本線・立野駅(熊本駅から乗り換え)
→ 南阿蘇鉄道・高森駅へ(約30分)
路線バスで「休暇村南阿蘇」バス停まで 約7~10分、またはタクシー約10分でアクセス可能 


出発地・方法移動手段所要時間目安
熊本IC → 車車/レンタカー約60分(約48km)
立野駅 → 南阿蘇鉄道 → バス/タクシー電車+路線バス or タクシー  約45〜50分(電車約30分+バス7〜10分)

このキャンプ場のもう一つの魅力は、本館ホテルの【しきみの湯】を利用することが可能なところ。チェックアウト後は利用が出来なかったり、決められた利用時間があるので、事前にフロントに確認するか、キャンプ場予約時に確認することをおすすめします。

2. 雲仙白雲の池キャンプ場(長崎県)

長崎・雲仙温泉街から徒歩約20分のところにある標高700mのキャンプ場で、周りは豊かな自然に囲まれており、澄んだ空気、季節ごとに移り変わる景色を楽しむことが出来ます。

アクセス情報

住所長崎県雲仙市小浜町雲仙(白雲の池周辺)
長崎自動車道 諫早ICから雲仙温泉方面へ国道57号線を通り約60分で到着
案内看板「白雲の池」を目印に左折し、キャンプ場入口へ進みます  

公共交通機関(バス+徒歩)
JR諌早駅から
島鉄バスで約70〜80分 → 「小地獄入口」または「白雲の池入口」バス停下車
バス停からキャンプ場まで徒歩7〜8分程度です
徒歩ルート概要
「白雲の池入口」バス停から徒歩約7分
「小地獄入口」バス停からは徒歩約8分です


出発地・方法移動手段所要時間の目安
諫早IC → 車車/レンタカー約60分
JR諌早駅 → 島鉄バスバス+徒歩約70〜80分(徒歩含む)
JR諌早駅 → 島鉄バスバス一部 → バス停から徒歩徒歩:7〜8分

周辺には雲仙温泉もあるので、冷えた体をあたたかいお湯でじんわり温めることもできます。まさに「自然×温泉×星空」という、秋ならではの三拍子そろった旅が叶うスポット。

運が良ければ、雲海と星空が共演する幻想的な景色に出会えることも…

オートキャンプ場in高千穂(宮崎)

神話と自然のまち、高千穂。そこにあるこのキャンプ場は、星空と神話が交差するような不思議な空気感に包まれています。

夜は、しんとした静けさが広がり、その上に星たちがそっと降りてくるような幻想的な光景が。日中は紅葉を楽しみながら散策し、夜は星に願いを込める。そんな1日が過ごせます。

アクセス情報

住所:宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井3121‑2  

自家用車・レンタカーでのアクセス
高千穂市街地(高千穂バスセンター)から:車で約10分  
九州中央自動車道 日之影深角ICから:車で約10分、国道218号線経由  
熊本ICから:車で約1時間20分(約80km程度)  
熊本空港発:車で約1時間30分 
宮崎空港発:車で約2時間  


公共交通機関利用(不便なため非推奨)


出発地・方法移動手段所要時間目安
高千穂市街地(バスセンター)車/レンタカー約10分
日之影深角IC(九州中央道)車/レンタカー約10分
熊本IC → 国道を経由車/レンタカー約1時間20分
熊本空港 → 高速道路直結車/レンタカー約1時間30分
宮崎空港 → 国道経由車/レンタカー約2時間
延岡駅 → 車約60分

キャンプスタイルもいろいろで、フリーサイトや車中泊対応のRVサイト、キャンピングカー対応の電源付き区画サイトも完備。まるで自宅のように快適に過ごせます。

このキャンプ場は高台に位置しているため、360度星空を楽しめ、天の川や流星群に出会えることも珍しくありません。昼間の観光に加えて、夜は焚き火と星空に癒されるひとときを過ごせます。

どの場所も、それぞれに魅力があって選ぶのが悩ましいかもしれませんが、「星を見たい!」という気持ちひとつで飛び込んでみれば、きっと心に残る旅になるはずです。

星空を写真に残したい人へ。九州の“映える”撮影スポット5選

「この星空、写真に残しておきたい」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?

九州には、カメラ初心者でもうっとりするほど美しい星空が撮れる場所がたくさんあります。空気が澄んでいて、光害も少なく、景色もドラマチック。そんな場所にカメラを向ければ、まるでポストカードのような一枚が撮れてしまうかもしれません。

今回は、秋にこそ訪れたい「星空映え」スポットを5カ所ピックアップしました。

1. 阿蘇 「大観峰展望所」(熊本県)

阿蘇の星空スポットといえば、まず名前が挙がるのが大観峰
標高935メートルの展望台からは、阿蘇五岳とカルデラの大パノラマが一望できます。

アクセス情報

自家用車・レンタカーでのアクセス

熊本市内(熊本IC)から:約70〜90分、約47〜48km 
熊本空港から:車で約55〜60分  
菊水ICから:約90分程度
JR阿蘇駅から:車で約20分(約10km) 

JR阿蘇駅から産交バス(阿蘇周遊観光バス)利用でバス停「大観峰入口」まで約34分、その後徒歩20〜30分(約2km・上り坂)で展望所へ

公共交通機関でのアクセス

土日祝限定で直行シャトルバス運行中(2023年11月〜2024年3月)—阿蘇駅⇔大観峰展望所間で直行便あり(期間限定)


出発地・方法移動手段所要時間目安/距離
熊本市(熊本IC)車/レンタカー約70〜90分(約47〜48 km)
熊本空港車/レンタカー約55〜60分
JR阿蘇駅車/レンタカー約20分(約10 km)
阿蘇駅 → 路線バスバス+徒歩約34分+徒歩20〜30分(約2 km)
阿蘇駅 → 直行シャトルバスシャトルバス(期間限定)約30〜40分程度

空が広くて星の見える範囲もとても広いので、星空撮影にはうってつけ。新月の夜には、天の川や流星群の光跡をとらえることもできます。草原に三脚を立てて、風の音に耳を澄ませながらシャッターを切る時間は、とっておきの体験になるはず。

2. 霧島高原・えびの高原(鹿児島県)

霧島連山の麓、えびの高原もまた、九州屈指の星空撮影スポットです。標高1,200mを超えるこの場所は、夜になると空と地上の境界が消えるような世界が広がります。

アクセス情報

住所宮崎県えびの市大字末永周辺(標高約1,200mの高原エリア) 

自家用車・レンタカーでのアクセス
鹿児島空港IC(溝辺鹿児島空港IC)から:車で約50〜60分 

九州自動車道 えびのICから:車で約30〜35分 
宮崎自動車道 小林ICから:車で約25分 


公共交通機関でのアクセス
JR・バス経由ルート

JR日豊本線「霧島神宮駅」まで移動(新幹線・在来線など利用可)
霧島連山周遊バスで丸尾バス停まで移動(例:9:51発 → 10:19着)
丸尾から周遊バスを乗り継ぎ、えびの高原バス停に10:30〜10:56着 

バス停からハイキングがてら火口湖巡りへ(施設や登山道あり) 
国分駅またはえびの駅からは、タクシーまたは車で約40分〜30分 

出発地・方法移動手段所要時間目安
鹿児島空港IC → 車車/レンタカー約50〜60分
えびのIC(九州道) → 車車/レンタカー約30〜35分
小林IC(宮崎道) → 車車/レンタカー約25分
霧島神宮駅 → 周遊バス → 徒歩電車+バス+徒歩約1〜1.5時間(乗継含む)
えびの駅または国分駅 → 車タクシーまたは車約30〜40分

星が空から降ってくるような錯覚を覚えるほど。山々がシルエットになる写真は、幻想的で映画のワンシーンのよう。夜が深まるほどに星の密度が増して、シャッターを押すたびにうれしくなります。

3. 高千穂峡(宮崎県)

神話のふるさと・高千穂。
昼間は渓谷の自然美が魅力のこの場所も、夜になると一変して“神秘の星空舞台”に早変わりします。

アクセス情報

宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井周辺、高千穂峡は高千穂町の中心部から続く峡谷エリアです


自家用車・レンタカーでのアクセス

宮崎空港または宮崎市内から:九州中央自動車道と国道218号線経由で約2時間10分〜2時間15分、約120km
熊本空港から:車で約1時間25〜30分

公共交通機関でのアクセス
R延岡駅(宮崎方面)から宮崎交通バスで「高千穂バスセンター」まで約60〜90分、乗り換えなし可(本数限定あり)

バスセンターから徒歩 or タクシーで高千穂峡へ。徒歩だと30〜40分(2km弱)、タクシーなら約8分


出発地・経路移動手段所要時間(目安)
宮崎空港 or 宮崎市内車/レンタカー約2時間10分〜2時間15分
熊本空港車/レンタカー約1時間25分〜30分
高千穂バスセンター車/タクシー約8分
延岡駅 → 高千穂バスセンター電車+路線バス約60〜90分
高千穂バスセンター → 徒歩徒歩(またはタクシー)徒歩:約30〜40分/タクシー:約8分

静まり返った渓谷に、天から星の光が降り注ぐ様子はまるで神話の続きを見ているかのよう。岩壁に反射する光、木々の間から見える星たち。そんなシーンを写真に収めるだけで、特別な思い出になるはずです。

4. 八女星野村・茶畑の丘 「星のふるさと公園」(福岡県)

福岡市内から車で1時間ほどの場所にある八女市星野村。その名の通り、星が美しいことで知られる里山です。

アクセス情報

住所:福岡県八女市星野村10816‑5


自家用車・レンタカーでのアクセス

九州自動車道 八女IC または 広川ICから車で 約45〜50分(約45km)
大分自動車道 杷木ICからもアクセスでき、車で 約30分〜50分(約30km前後)

公共交通機関でのアクセス
JR鹿児島本線 羽犬塚駅から堀川バスで「福島」バス停まで約20分 → 星野村行きに乗り換え約60分 → 「十篭(とくら)」バス停下車 → 徒歩約20分で茶畑の丘へ到着 


出発地・ルート移動手段所要時間目安
八女IC/広川IC → 車車/レンタカー約45〜50分
杷木IC(大分道)→ 車車/レンタカー約30〜50分
羽犬塚駅 → 堀川バス → 星野村行き → 徒歩電車+バス + 徒歩約80〜90分(乗換含む)

秋は空気がぐっと澄んで、茶畑の丘から見上げる夜空には無数の星が瞬きます。緩やかに波打つ茶畑のシルエットと星のコントラストは、まさに「和」の絶景。
「星のふるさと公園」での星空はSNS映えもバッチリなので、秋の星空をテーマにした旅の1枚を撮りたい人にはおすすめです。

5. 雲仙普賢岳周辺 「仁田峠第二展望所」(長崎県)

長崎・雲仙岳エリア、「仁田峠第二展望所」街の明かりが届きにくく、空気が澄んだエリアとして撮影愛好家に人気です。中でも、普賢岳の登山道周辺は、自然に囲まれた静寂の中で星を撮るのにぴったり。

運がよければ雲海と星空の“共演”にも出会えるスポットで、風のない夜は星の瞬きも映り込みやすく、幻想的なカットが撮れることも。

温泉街からもアクセスしやすいので、温泉でのんびりしたあとに夜空を狙う…なんて大人な楽しみ方もできますよ。

アクセス情報

長崎県雲仙市小浜町雲仙

自家用車・レンタカーでのアクセス
諫早IC(長崎自動車道)経由で雲仙方面へ向かい、仁田峠循環道路を利用。車で約60分ほどです
雲仙温泉街や小浜町方面からでも車でアクセスしやすく、展望所近くに駐車場あり

仁田峠循環道路には通行協力金(任意100円程度)が設定されています(環境保護のため)


出発地・ルート移動手段所要時間(目安)
諫早IC → 自家用車/レンタカー車/レンタカー約60分
雲仙温泉街または小浜町 → 車車/レンタカー約10〜20分程度
諫早駅 → 路線バス → 徒歩(展望所まで)バス+徒歩(坂道)約1時間+徒歩約20〜30分


**第二展望所からは普賢岳や平成新山、雲仙岳の雄大な眺望が楽しめます。**360度のパノラマビューは天気が良い日には熊本方面まで視界が開けます。

どのスポットも、それぞれに違う「星空の表情」を見せてくれます。
カメラを持って訪れるだけで、きっと心に残る一枚が撮れるはず。

特別な機材がなくても、スマホの夜景モードや広角レンズでも雰囲気ある写真が撮れたりするので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてくださいね。

九州の星空を満喫するためのおすすめ準備&旅のポイント

「よし、秋の星空を見に九州へ行こう!」と思い立ったその時から、旅は始まっています。

ただ、星空観賞って実は少しだけコツがいるアクティビティなんです。
「あんなに楽しみにしていたのに、曇ってて見えなかった……」「思ってたより寒くて楽しめなかった」なんてことにならないように、事前の準備をしっかり整えて、星空との最高の出会いを迎えましょう。

ここでは、秋の九州で星空観賞を思いっきり楽しむための準備のポイントとちょっとしたコツをご紹介します。

天気予報は“晴れ”だけじゃ足りない?雲量&湿度に注目

星空観賞で一番大事なのは、やっぱり天気。
でも実は、「晴れマーク」だけを見て安心してしまうと、見えなかった…なんてことも。

大事なのは、雲の多さ(雲量)や湿度、風の強さまでチェックすること
秋は空気が乾いて澄んでいるので星がよく見える季節ですが、湿度が高すぎると星の光がにじんでしまったり、雲が出やすくなったりもします。

おすすめは、星空観賞の前日に「天気予報アプリ」や「GPV気象予報」でピンポイントの空の状況を確認すること。
雲の動きや気温差を見て、ベストな観賞タイミングを見つけましょう。

秋の夜は意外と寒い。防寒対策はしっかりめに

10月の九州は平均気温が18〜22℃程度と過ごしやすく、空気が澄んでいて星が綺麗に見えやすい季節。とはいえ、山や高原は夜になるとぐっと冷え込みます。
特に星をじっと見上げる時間って、体があまり動かない分、どんどん冷えてくるんですよね。

秋の星空旅では、防寒対策は“ちょっと大げさなくらい”がちょうどいい
フリースやダウンベスト、ウィンドブレーカー、厚手の靴下、そして膝掛けやカイロもあると安心です。

もしキャンプや屋外での観賞なら、ブランケットや保温ポンチョがあると快適度がぐんと上がります。
せっかくの美しい星空、寒さに震えて見逃さないようにしたいですね。

あると便利!星空観賞がもっと快適になる持ち物リスト

快適に星空を楽しむための「持って行ってよかったアイテム」、旅好きの間では定番になりつつあります。

  • 懐中電灯やヘッドランプ(できれば赤色LED)
     明るすぎない赤色のライトは、暗さに慣れた目を刺激しにくくおすすめ。
  • レジャーシートや折りたたみチェア
     地面に直接座るより快適に、リラックスして星を眺められます。
  • 温かい飲み物を入れた保温ボトル
     夜の静けさの中で、湯気の立つココアやお茶を飲みながら星を見る時間は格別です。
  • スマホ三脚やカメラ
     最近のスマホは星空モードもあるので、簡単な撮影でも素敵な思い出が残せます。

これらのアイテムがあるだけで、夜のアウトドア体験がぐっと心地よくなるので、ぜひ旅の荷物に加えてみてくださいね。

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星が見える“タイミング”を知るともっと楽しくなる

星空って、どの時間でも同じように見えるわけではないんです。
特に注目したいのが「月の明るさ」と「星座の出現時間」。

たとえば、新月(またはその前後)の時期は、月明かりが少なくて星がくっきり見えるベストタイミング
逆に満月の頃は明るすぎて、星が目立たなくなってしまうこともあります。星座や流星群のピーク時間も、アプリや天文サイトで簡単にチェックできます。
「今日は21時ごろからオリオン座が昇るんだ」とわかっているだけで、ワクワク度が変わってきますよ。

移動やアクセス、スケジュールも“ゆとり”が大事

星空がきれいに見える場所は、たいてい街灯の少ない郊外や山あい
そのぶん、アクセスに時間がかかる場合も。

できれば、日没前に現地入りしておくのがおすすめです。
レンタカーを使うなら、ナビの事前設定と帰り道のチェックも忘れずに。
温泉宿やキャンプ場を利用する場合は、受付時間や設備の使用時間も事前に調べておくと安心です。

スケジュールに少し“ゆとり”があると、途中の絶景スポットに寄り道したり、美味しい地元グルメを楽しんだりする余裕も生まれますよ。

星空を“みんなで気持ちよく”楽しむために

星空観賞は、ただのアクティビティではなく、心がすっと解き放たれるような時間

その瞬間に出会うためには、少しだけ下調べや準備が必要だけれど、
だからこそ、星が見えたときの感動はひとしおです。

防寒対策、天気のチェック、アクセスの確認…そんな一つひとつが、特別な夜の演出の一部になるはず。

次のお休みには、ぜひ秋の九州で、夜空の向こうの物語に耳を澄ませてみてくださいね。

九州星空ををもっと知りたい人はこちらから!
▶️九州星空まとめ

まとめ:秋の九州で星空・温泉・自然を一度に楽しもう

・秋の九州は空気が澄んでおり、星空観賞に最適な時期である
・阿蘇や霧島、高千穂など星空が美しく見える温泉宿やホテルが豊富にある
・星空と自然を一度に満喫できるキャンプ場も多く、非日常を味わえる旅が可能
・星空撮影の名所やSNS映えするロケーションが各地に点在している
・天候や寒さへの備え、マナーを守った観賞や撮影準備が快適な旅のカギ

旅に出る理由は人それぞれですが、「美しいものに出会いたい」という気持ちは誰にも共通しているのではないでしょうか。秋の九州で星空を見上げるひとときは、その願いを静かに叶えてくれる時間です。

さあ、今年の秋は、温泉で体を癒やし、星空で心を満たす旅に出かけてみませんか?